R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

GW明け、五月病の季節

GWが終わって1週間、通勤風景もすでにすっかり元に戻ってしまい、電車や駅なども毎日大混雑です。コロナが終息したわけでもないのに・・・

連休の後半に何年ぶりかで会おうとしていた友人の一人が会う前日に発熱。コロナではないとは思うけれど念のため会うのをやめることになりました。

とても残念でしたが、もし会った当日の夜に発熱していたら、コロナでないことがはっきりするまで私は濃厚接触者としてGW明けも出勤できず少し面倒なことになるところではありました。

まだまだ、思い切り自由に行動ができない状況は続くのですね。

会社はすでに通常モードになっていますが、ビジネスパーソンにこれから多くなってくるのがいわゆる五月病です。医学的には適応障害と言うそうです。
    
入社や異動、新年度など4月に多い環境の変化で、緊張や疲れ、ストレスなどが積もっていき、約1か月経過した頃にピークを迎え、一転GWなどで張りつめていた気持ちが切れてしまって、精神的・身体的に様々な不調を及ぼす症状です。

真面目・責任感が強い・他人への配慮を重視する"良い人"ほどなりやすいといわれ、20代女性では4割近くが五月病の経験があるといいます。

5月に限らず、環境の変化や緊張を強いられたりストレスが続く時など、その時は結構頑張ってるのだけれど、しばらくたってから時間差で急に来るんですよね。

私も長年の間に色々とつらい経験もしたからわかります。たとえ心はどうにか保ててもダメージが体の思いもよらない場所に出てきたりする。

だから本当は頑張り過ぎない方がいいのだけれど、その渦中は自分ではわからないものです。

今は特に、だるいとか疲労感といった症状は、五月病なのかコロナなのかよくわからないようなところもあって、一層不安かもしれませんね。

五月病など適応障害の対策としては、なるべくストレスや疲労をためないようにして、毎日規則正しい生活を送り、きちんと食べて、軽い運動をするのも有効。しっかり睡眠をとって・・・とかよく言われますが、そんなことなかなかうまくできないから困っているわけで。

体動かさなきゃ、ちゃんと食べなきゃ、もっと眠らなきゃ、みたいに思いつめるのはかえってよくない気がする。逆に、もーいいやと開き直ることが少しでもできれば、ちょっとだけ楽になれると思うのですが・・・やっぱり難しいよね。