R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

洗濯機が壊れ、進化系コインランドリーに驚いた話

洗濯機が壊れました。この暑い最中に!
壊れたというより排水できなくなってしまったのです。突然洗濯機がピーピーいって停まってしまったので、表示されていたエラーコードを取説で確認すると「排水トラブル」とありました。

説明書の指示通り排水口のゴミなどをきれいに取り除き、もう一度洗濯するとまた動きます…途中までは。最初の「洗い」が終わった後の排水、やはりそれができないのです。

【目次】

洗濯機が動かない!

もう一度排水口を開けた瞬間、逆流してきた大量の水がドバーっと洗面所に溢れ出てしまって大慌て!そこら中水浸しで掃除が大変でした。

洗濯機内部の排水路に長年のゴミが溜まり詰まった?と思いメーカーに相談して、結局直しに来てもらうことになったのですが、何と2週間近く予約一杯だと言われてしまいました。

どうしましょう!何しろ毎日この暑さです。いつも以上に洗濯物は溜まっていくし臭いも気になります。

それ以前に、1回「洗い」までしてしまったビショビショの洗濯物が目の前にあります。これをまず何とかしなければと、脱水操作後(これは動きます)、排水口下に大きな空き缶を置き、意を決し開くとまた大量に逆流してきました。

今度は床を水浸しにせずに済みましたが、さぁこの先どうしたものか。自分で全部手洗いか…でもなぁ…。

そんな時に思いついたのが「コインランドリー」です。

ずいぶん前にTVで「最近のコインランドリーは進んでる」みたいなことをやっていて知識としてはあったのですが、 家で普通に洗濯している私には全く立ち入ったことのない未知の場所

そもそも近くに店舗があるのかないのかすら知らなかったのでネットで調べた結果、車で行けば割と便利な場所に結構大きなコインランドリーがあることを知り、さっそく脱水した洗濯物をまとめて持っていきました。

最近のコインランドリーに驚く

店のドアを開けると…驚きました。店舗内は白で統一され、とても清潔で広々としています。

店舗スタッフはいません。無人で全てカメラでセンター管理されているのです。

洗濯機、乾燥機、洗濯乾燥機など10数台ずらっーと並び壮観です。もちろん全てドラム式の業務用大型機です。さらにスニーカー専用洗濯機というものまでありました。

洗濯物を置いたり畳んだりできる大きな机が複数、大きなランドリーカートも置いてあり、フリーWi-Fiも整備されています。

    

私のイメージしていた昔のコインランドリーとは全く違っていたのです 。

昔々、下宿してる男子学生が銭湯帰りに寄る古びた狭い店。2層式でガタガタ大きな音をたてて動く古い洗濯機。乾燥機なんてないのでバッグに洗濯物をつめて帰り狭い部屋で干す。のイメージ(いつの時代だよっ!って?昭和です)

いざ洗濯!

洗濯物を入れる前に、希望者は無料でドラムのプレ洗浄を行うことができます。自分の前に誰が何を洗ったのかわからないのが何となく嫌な人のためでしょう。

私も興味でそのボタンを押してみました。2分間ドラム洗浄してくれます。すごい水量と勢いで何だか安心感を誘います。

終了した旨音声指示があり、洗濯物とコインを入れると洗濯が始まりました。洗剤も柔軟剤も全て自動で持ち込み不要です。

残り時間60分と表示されています。さすが業務用は速い!

私は17Kgの洗濯乾燥機を選びましたが大きいのでまだまだ入りそうでした。

さらに大きい機械もあり「バスタオルが一度に40数枚洗える」と記載があって、思わず「業者かっ!」と心の中でつっこみます。

その洗濯機を利用している女性は布団類を一度に数枚洗っていました。

この進化系コインランドリーは、どの機械が今使われているか、残り時間は何分かスマホリアルタイムでわかるようになっています。

そのため、その時間を利用して買い物や食事などして、残りわずかになったら戻れば無駄足にならずに済むのです。時短・タイパ重視の今にぴったりですね。

普段利用している人には当たり前なのかもしれませんが、私にとってはとても新鮮な体験でした。

温かくフワフワな洗濯物を取り出しながら「家でも洗濯乾燥できるけれど、大量短時間で一気に済ませられるこのコインランドリーを時々利用するのもありだな」と思った出来事でした。

さて・・・うちの洗濯機の修理はまだ先。果たして復活するのでしょうか?