R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

ドラマ今クルーはやはり「VIVANT」が面白い。「真夏のシンデレラ」はごめん見てません。

ドラマ好きな私としては今クルーも片っ端録画して時間のある時に観ています。結構面白いドラマがいくつかありますが、中でもやはりTBS 日曜劇場「VIVANT」が面白いですね。

ビーチボーイズを思い出す

ちなみに「真夏のシンデレラ」は最初から見ていません。面白いのかもしれませんが、やはりこのジャンルは若者向けだと思うのであまり興味を持てず…。

最初にこの予告を見た時思い出したのは97年の月9ビーチボーイズです。

海辺の民宿を舞台に、主役の反町隆史竹野内豊稲盛いずみと広末涼子がからんだ物語。放映当時、ドラマが面白いというよりか「夏の海と、涼しい風を感じるような美しい人ばかりが映し出される"環境ビデオ"ならぬ"環境ドラマ"だ」とか言って癒されていました。

あれから四半世紀以上たった今も反町・竹野内両名はダンディーで素敵です(むしろ今の方がより魅力的かも)。一方、初々しくはにかんでいた女子高生の広末涼子は今ここにきて何やら渦中の人となっていますが・・・

毎回引き込まれるVIVANT

(以下ちょっとネタバレになります)

VIVANTは巷の感想通り、豪華な俳優陣、映画のような壮大な映像、スパイ映画のようなスリル、予想外の事実、謎だらけ…と毎回引き込まれます。

   

ネットを見ていると、まぁ細かいところまで観察していてすごい推理する人がいるものだと感心してしまいます。

堺雅人演じる乃木憂助のスマホ画面が一瞬映っただけなのに「そこにVIVANというアプリがあった。そのアイコンに8つのフォルダーがあるので別班は8人いるのではないか」「VIVANTではなくVIVANだったけどTは何を意味するのか?」とか、すごすぎる。

商社マンの乃木は同期で一番出世に出遅れたダメ社員。でも前回、実は世界が恐れる別班の一員だったことが明かされ「出世?そんなもんしたら任務に差し支える」と言い放ったのです。

ネットでは、これで会社の「働かないおじさん」という不名誉な代名詞が「あのオヤジ、別班だからな」って言われるようになるな、って笑ってしまいました。裏の顔をもつ実は凄い人みたいで何かちょっとカッコ良いぞ!(ただのサボリーマンでもね)

私が想像は誰でも考えつくレベル

野崎(阿部寛)の相棒ドラムは癒しキャラですが、でも彼の優秀さは只者とは思えません。実は別班(かテント?)だと睨んでいます。また

乃木が毎日参拝している神田明神の境内の祠に、帰りしなにチラと目をやっていますが、次回予告ではその祠に赤い別班饅頭が置いてありました。あれは仲間との何らかの通信では?

とかまぁ誰でも考えつく程度のことしか私には想像できませんが、とにかく明日がまた楽しみです。

この"別班饅頭"、すでに数日前にメルカリに出品されており、それも13分でSOLDされているのには驚きました。

熱中症は白内障の発症確率を高める。過去の記憶を元に今を過ごすのは危険な時代

白内障とは、眼球の水晶体が濁って徐々に視力が低下していく病気です。加齢を筆頭に遺伝、喫煙、高血圧や糖尿病といった疾患、などが白内障の主な原因と言われてきましたが、先般その原因の一つに「熱中症」があるという記事に驚きました。

【目次】

熱中症白内障の発症確率を高める

260万人分の医療機関の診察データからわかったことは、熱中症にかかった人はかかっていない人と比べ、5年後に白内障を発症する確率が4倍(60代では5倍)も高まるというのです

熱中症にかかると体温が40℃を超えてしまい、目の中の温度も同じように上がってしまうそうです。

まるで、生卵の白身が熱せらると白く濁っていくあの感じが眼球で起こっていると思うとちょっとゾッとします。

多かれ少なかれ、年齢と共に多くの人が白内障になっていくのが現実ですが、熱中症はそのリスクを高めたり発症年齢を下げてしまうのでしょう。

夏!な感じは目には酷

 これだけ毎日猛暑続きで太陽の光もまぶしい、いかにも「夏!」って感じは、海外リゾートな雰囲気で気分的にはハイで好きなのですが、実際に外に出ると一気にぐったりしてしまいます。

それに数年前から、まぶしいほど天気の良い日に外にいると後から頭痛に悩まされれるようになってしまい、その原因がどうも目から来ているような気がして試しにサングラスをかけてみました。すると、かけた瞬間に"目がほっとする"という感じで、頭痛も少し是正されたため、恐らく強い太陽の光は私にはよくないのでしょう。

   

海外、特に白人圏の方が歩いているのを見ると若くても中高年でも多くがサングラスをしています。でも日本の中高年ではまだまだそういう人は少ないように感じます。

日本でサングラスするのは若者・ファッションといったイメージが今だ強くて、私のようなただのおばさんがしてるとちょっと恥ずかしさも感じてしまう。私も頭痛が起こらなければしなかったかもしれません。

でも、たとえ熱中症までいかなくても、夏の紫外線はやはり白内障や目の病気を引き起こすリスクを高めてしまうと思うので、できれば若い頃から、ある程度の年齢を重ねたらより積極的に日傘やサングラスをして直射日光を目に入れないようにすることがとても大事なように思います。

まさか熱中症白内障と結びつくなんて今まで知らなかったですよね。

後になって色々なことがわかってくるので、免疫の下がる中年以降は、熱中症もコロナも、元気でない状態になることはできるだけ避けるように心がける必要がありそうです。

日本はもう昔とは気候が違ってきてしまっているから、過去の記憶を元に今を過ごすのは危険な時代なのですね。

「相続」ということばに敏感な今、映画「マルサの女」をふと思い出す

伊丹十三監督の映画「マルサの女」をご存じですか?
国税局査察部が、脱税してる隠し財産を徹底的に調査・摘発していく作品で、主人公はおかっぱ頭にそばかすの敏腕女性査察官(宮本信子)です。1987年の映画ですが私はのちのTV放映で観て印象深かった記憶があります。

その頃はまだ税金とか全くピンとこない世間知らずで単に面白がっていただけでしたが、父が亡くなり様々な手続をしている今、ふと映画のあるシーンを思い出したのです。

【目次】

死亡後の手続きは人により違う

親が亡くなると様々な手続が必要になります。

親の生まれた時から全生涯の戸籍を追わなければならないところから始まり、また、親・子・孫・きょうだいの人数や財産の種類など人によって皆違うので、他の経験者に聞いた手続きのケースがそのまま自分に当てはまるわけではありません

介護の必要な母に手続きは無理なので、私が何もわからないところからネットや本で調べながら全て行なっています。

そのため今まで無頓着だった相続・法律・税金などの知識を得ることとなり、またネットもそういう情報をサーチすると次から次へと関連情報を表示してくるので、少しずつですがわかってきます。

それで二次相続とか自分たちの万が一の際とか「何かもっと大変そうだから今のうちに準備しておかないと…」と、まぁ色々と考えさせられるものです。単に悲しみに暮れさせてはくれないのですよ。様々な期限のある手続きやら何やらで動かなければならないのです。

それで「死亡後の手続き」とか「相続」とかいうキーワードに敏感になっている今、「マルサの女」のあるシーンを突然思い出したのです。

ふと思い出した脱税者のことば

山崎努扮するラブホテルの経営者「権藤」は巨額の脱税をしていて、マルサつまり国税局査察部に目をつけられ攻防を繰り返す中で、主人公の査察官にこう言ったのです。

妻に財産を分けたかったらどうすると思う?・・離婚するんだよ。俺はそこまでやる男だよ。」

   

正確には覚えていませんでしたがこのようなことを言ったはずです。見ていた当時の私は何も思わずスルーしましたが、今になってこのことばが蘇えってきました。

「離婚?・・・なんで? そしたら財産相続できないじゃない」

何十年も前の記憶に突如興味が湧いてしまって、ついネットで調べてしまいました。

権藤氏は「離婚して奥さんにたんまり慰謝料を払い、その後また結婚する」と言っていたのです。

調べた結果、慰謝料には所得税が課されないし贈与にはあたらないので贈与税もかからないからだということがわかりました。それで再婚すれば残りの財産も相続させられる。

税金はそう甘くない

へぇそうなんだ。。。

いえ、別に何かの参考にしようってわけではないですけれどね、慰謝料かぁ。。。へぇそうなんだ。。。

でも某法律事務所のサイトによれば、その額は社会的に相当な範囲である必要があり、せいぜい100万~300万円程度、それを超えたらやはり税金がかかってしまうし、偽装離婚の疑いがあったらもちろんダメ!だそうですよ。

やっぱり税金はそう甘くないですね。

巨万の富を持つ権藤さんが言ってるのは億単位の話でしょうし、おもいっきり偽装を疑われるだろうから、"たんまり"慰謝料払って無税というのは、きっと無理な話でしょうね。

マルサの女」を今の知識でもう一度しっかり見てみたくなっっちゃいました。地上げや宗教がテーマだった「マルサの女2」もね。

ビッグモーターにはもう車を売りに行かない

ビッグモーターの不正問題が取り沙汰されています。記事で様々な内情を暴いています。亡くなった父の車を売りに先日ビッグモーターに行った時のことを思い出します。

【目次】

車売却は早く終わらせたい

運転する人がいなくなった実家の車。使わないのにそのままだと駐車場代・保険・税金など色々かかってしまいます。

でも亡くなった人の車はそのままでは売れません。相続人に名義変更してからでないと売ることができないのです。相続人は母ですが手続きは無理なため、私が代理で陸自に行き車検証を母名義に作り変えてやっと売れる体制が整いました。

目星をつけて最初に行った買取店は閉まっていました。

「え、休み?・・じゃ次いこう。」

車以外にも相続はやるべきことが山ほどあります。貴重な休日を使っているので車売却は今日だけで終わらせたいのです。

ですから出直しません。即、次はどこに行くか考えました。

そこは大通り沿いで周辺には他にも買取店があります。少し走ると「ビッグモーター」の看板が目に入り寄ることにしました。

買取No1!」というTV CMを結構よく見かけます。家族4人ドライブ中にお父さんが「あ、車 売ろうかな」と突然言うと奥さんも子供もはしゃぎ、買取金額に大口開けて驚くあのCMは違和感で正直好きではありません。

   

ビッグモーターの査定にがっかり

ビッグモーターに車を乗り入れると、先客がいたため車に乗ったまま駐車場で待機させられました。しばらくして中に通されると営業員が笑顔で名刺を差し出してきました。

いろいろ基本情報を記入させられたのち価格の話になりました。

一応事前に調べていた相場程度の金額を言いました。時間をかけたくないため、相場でいいからささっと終わらせたいのです。

でも、希望額を聞いた営業の男性は申し訳なさそうに「いやぁーそれは…申し訳ないのですけれどそこまではほんと難しいんですよ。」

その理由をあれこれ述べたのち「これでいかがでしょう。」

それは希望の(相場だと思っていた)額から何十万円も低い査定額でした。

年式も走行距離もそう悪くない条件、それに人気車種です。ただボディ下方に軽い擦り傷が複数ありました。

理由にその傷もあげていました。でも私の身近に専門家がいてこの程度のすり傷は簡単に直せ、それほど大きなマイナスにならないことを知っています。

「・・・・。」

こちらが黙ってしまったのを見てか、「いや、でも頑張るので、本当に。あと5万円、が…うーん、本当に厳しいけど頑張りますので。ただお約束はできないんですが、でも上司を説得して…」

決して悪い感じではありませんでしたが、

直訳すると『とにかくその値段は絶対無理。希望の何十万も安くしか買取れない。それでも上を説得してあと5万円は頑張る。でもそれ以上は無理、それは絶対にほんとに無理。』

仕方ないな、その金額で売るしかないな。と心では思いつつも、後で電話入れる約束をして一旦店を後にしました。

オートバックスの査定にびっくり

車を走らせ次に寄ったのはオートバックスでした。

ここでも待たされましたが車検など用の待合スペースがあります。また店内でカー用品などを見て回ったりして時を過ごしました。

受付で売却を申し出ると駐車場に停めた車を確認後、出された査定額に驚きました。

今回は希望額も何も言っていません。でもさっき逆立ちしても絶対無理だとされた希望額をさらに少し上回る金額、つまりビッグモーターより何十万円も高い額を1発で提示してきたのです。

一瞬で心が決まってしまいました。

粘ればさらに上乗せも検討してくれたかもしれませんが、もう時間もなく、元の希望額以上でしたのですぐに合意しました。事務手続きもスムーズであっという間に終わりました

ビッグモーターの営業には電話を約束をしていたので正直に話しました。申し訳ないけれどいくら何でもこの額の差ではさすがに…と。

すると電話口で何と「オートバックスよりさらに上乗せするから」と訴えてきたのです。

少し抱いていた私の罪悪感が逆にふっとんだ瞬間でした。

あれだけ、あんなにも繰り返し絶対無理って言ってたのに。上司と戦って何とかするはずの額よりさらに何十万円も出せるって?それも即その場で。結局あの長口上は全て大嘘だったってことですね。

そりゃそうです、安く買って高く売るのが商売ですものね。それはわかっています。が、私にとってはもう心証的な問題になってしまったのです。彼のトークが滑らかで切々としていただけに逆に。

多少高くてももうそちらを選ぶ気持ちにはなれませんでした。

大手企業はブランド自体が価値なので、顧客の信頼を損ねることは致命的なのです。少なくとも私は次に車を売ることがあってももうビッグモーターには行きません。

そう思っていたところにこんな記事…やっぱりもう行きません。

洗濯機が壊れ、進化系コインランドリーに驚いた話

洗濯機が壊れました。この暑い最中に!
壊れたというより排水できなくなってしまったのです。突然洗濯機がピーピーいって停まってしまったので、表示されていたエラーコードを取説で確認すると「排水トラブル」とありました。

説明書の指示通り排水口のゴミなどをきれいに取り除き、もう一度洗濯するとまた動きます…途中までは。最初の「洗い」が終わった後の排水、やはりそれができないのです。

【目次】

洗濯機が動かない!

もう一度排水口を開けた瞬間、逆流してきた大量の水がドバーっと洗面所に溢れ出てしまって大慌て!そこら中水浸しで掃除が大変でした。

洗濯機内部の排水路に長年のゴミが溜まり詰まった?と思いメーカーに相談して、結局直しに来てもらうことになったのですが、何と2週間近く予約一杯だと言われてしまいました。

どうしましょう!何しろ毎日この暑さです。いつも以上に洗濯物は溜まっていくし臭いも気になります。

それ以前に、1回「洗い」までしてしまったビショビショの洗濯物が目の前にあります。これをまず何とかしなければと、脱水操作後(これは動きます)、排水口下に大きな空き缶を置き、意を決し開くとまた大量に逆流してきました。

今度は床を水浸しにせずに済みましたが、さぁこの先どうしたものか。自分で全部手洗いか…でもなぁ…。

そんな時に思いついたのが「コインランドリー」です。

ずいぶん前にTVで「最近のコインランドリーは進んでる」みたいなことをやっていて知識としてはあったのですが、 家で普通に洗濯している私には全く立ち入ったことのない未知の場所

そもそも近くに店舗があるのかないのかすら知らなかったのでネットで調べた結果、車で行けば割と便利な場所に結構大きなコインランドリーがあることを知り、さっそく脱水した洗濯物をまとめて持っていきました。

最近のコインランドリーに驚く

店のドアを開けると…驚きました。店舗内は白で統一され、とても清潔で広々としています。

店舗スタッフはいません。無人で全てカメラでセンター管理されているのです。

洗濯機、乾燥機、洗濯乾燥機など10数台ずらっーと並び壮観です。もちろん全てドラム式の業務用大型機です。さらにスニーカー専用洗濯機というものまでありました。

洗濯物を置いたり畳んだりできる大きな机が複数、大きなランドリーカートも置いてあり、フリーWi-Fiも整備されています。

    

私のイメージしていた昔のコインランドリーとは全く違っていたのです 。

昔々、下宿してる男子学生が銭湯帰りに寄る古びた狭い店。2層式でガタガタ大きな音をたてて動く古い洗濯機。乾燥機なんてないのでバッグに洗濯物をつめて帰り狭い部屋で干す。のイメージ(いつの時代だよっ!って?昭和です)

いざ洗濯!

洗濯物を入れる前に、希望者は無料でドラムのプレ洗浄を行うことができます。自分の前に誰が何を洗ったのかわからないのが何となく嫌な人のためでしょう。

私も興味でそのボタンを押してみました。2分間ドラム洗浄してくれます。すごい水量と勢いで何だか安心感を誘います。

終了した旨音声指示があり、洗濯物とコインを入れると洗濯が始まりました。洗剤も柔軟剤も全て自動で持ち込み不要です。

残り時間60分と表示されています。さすが業務用は速い!

私は17Kgの洗濯乾燥機を選びましたが大きいのでまだまだ入りそうでした。

さらに大きい機械もあり「バスタオルが一度に40数枚洗える」と記載があって、思わず「業者かっ!」と心の中でつっこみます。

その洗濯機を利用している女性は布団類を一度に数枚洗っていました。

この進化系コインランドリーは、どの機械が今使われているか、残り時間は何分かスマホリアルタイムでわかるようになっています。

そのため、その時間を利用して買い物や食事などして、残りわずかになったら戻れば無駄足にならずに済むのです。時短・タイパ重視の今にぴったりですね。

普段利用している人には当たり前なのかもしれませんが、私にとってはとても新鮮な体験でした。

温かくフワフワな洗濯物を取り出しながら「家でも洗濯乾燥できるけれど、大量短時間で一気に済ませられるこのコインランドリーを時々利用するのもありだな」と思った出来事でした。

さて・・・うちの洗濯機の修理はまだ先。果たして復活するのでしょうか?

女子高校生が制服の短いスカートをおさえて階段を上っている

駅の階段。私のすぐ前で制服姿の女子高校生が階段を上っていました。彼女は自分のお尻のあたりを手で押さえながら階段を上がっています。見れば制服のスカートがかなり短い。「あぁ見えないように隠してるのね」とすぐわかりましたが、でも・・・

【目次】

パーでお尻をおさえて階段を上る

しかし結構目立ちます。何しろ後ろ手に、パーの形に目いっぱい広げた手のひらを外側に向け、手の甲でしっかりスカートを押さえている姿は目立つのです。

彼女自身の手とはいえ、普通ないはずの後ろ姿に手のひらがある景色は目を引きます。

この駅の階段は割と段差があります。それはそれでバリアフリー的な諸問題があるように思うけれど、まぁそれは別の話しとして、

そんなだから、膝上何cmというよりお尻が何とか隠れる程度といった方がいいほどの短いスカートでは、10段位上にいたら裾をおさえなければ確かに見えちゃいそうです。

段差のため後方にいる私の顔の正面にその手があるから、女の私でも条件反射ばりにどうしたって見てしまう=嫌でもその子のお尻や脚を意識させられてしまっているのです。

「あぁ見えそう…おさえなければどの辺まで上がったら見えるのか?」

私はおばさんで、若い女性へのそういう興味は一切ないですし普段気にしたこともないのに、なんかちょっとハラハラする気持ちと共に純粋に事実を確かめたい気持ちがつい湧いてしまう。

もし第三者が少し距離を置いてその子と私を見ていたら、階段を上るその子をずっと目で追う私が見られたことでしょう。

もし私が男性だったら「いやらしいオヤジがなめるように女子高生のお尻を見続けていた!」みたいに痴漢よばわりされたかもしれません。今はそれを動画にとられSNSで私が晒されかねない時代です。

個人的には痴漢や盗撮や性的な犯罪のたぐいに対しては「極刑にしていい!」と思うほど許せませんが、こういうシーンにたまたま遭遇してそんな気ないのに誤解をされてしまった人がいたら気の毒です。

    

心の奥底の自尊心

階段であんな防衛策をとらねばならないほどのミニをなぜ身に纏うのでしょうか?デートとかパーティーとかではなく、日常の生活圏で(この場合は毎日の通学)。

たぶん「おしゃれを楽しみたいだけ」「制服がかわいいから」そんな純粋な気持ち、だよね?「別に誘ってるわけではない」そう思う気持ちは多分事実でしょう。

でも絶対、その奥底にはほんの少しは「目立ちたい、男性の目をひきたい、モテたい」というひそかな願望みたいなものが必ずあるはず。すれ違う多くの男性の視線を感じることは自尊心をくすぐるもの。

だから彼女たちはほんの少しだけ、やっぱり「誘って」いるんだと思う

その程度で普通、犯罪にまきこまれるとは思っていないだろうし、実際そんなことめったにはないとは思うけれど。

私だって若い女性だったことがあるのだから、(そんな恰好はしなかったけれど)そういう気持ちはある意味自然なものだと知ってるよ。でもね・・・

親心警報発令

つい最近も、薄暗くなった頃、ふたりすれ違うには結構ギリのひと気のない狭い道でむこうから歩いてくる30代位の女性。歩きスマホでずっとうつむき、目前まで私に全く気づかない胸が大きく強調されちょっと見えそうな「お」と思ってしまうような洋服。

私は単に親心が警報発令してしまうだけだけど、これ、普通の健康な男性だったらどうでしょう。

普通何もおこりませんよ。でも、中には自制心がきかず犯罪者になってしまう輩が頻繁にニュースを賑わしています。

あまりにも無防備な女性。まさかの時、自分は100%被害者だと声高に主張できるのでしょうか。

銀行。ちょっとした心配りが欠けていく企業の行く末

メガバンク東京三菱UFJ銀行」のATMのメンテナンスが徐々におざなりになっていくのを数年前から感じていました。

ATMで感じること

UFJのATMは最近まで手のひら認証を採用していましたが、読み取ってもらえないことがよくありました。おかしいな?と思ってよく見ると、お椀型の底の読取りセンサーのガラスに埃が積もっています。手持ちのティッシュで埃をぬぐったら普通に認証しました。

また、現金を入れるため常備されている小袋がいつ行っても空っぽで不便を感じることもよくあります。

その一方で操作後の明細が周辺に散乱していたり、

また2~3台のうち1台に「ただいま故障中」の貼り紙が何日も貼られたままで、生きてる台に常に長蛇の列が、という風景も見かけます

地元だけでなく、出先でちょっと立ち寄ったATMでも同じようなことがよくあり、他のメガバンクよりもそう感じる機会が多いのです。

警備会社による現金補充以外、ユーザー快適性のための保守は「お金にならないから手を抜いているんだろうなぁ」とどうしても思ってしまいます。

例えば、有名大手百貨店の自動ドアが半開きだったり、ドアの取っ手に埃が積もっていたり、入口に紙ゴミが落ちていたらどう感じるでしょう?

今までできていた心配りが欠けていく企業の行く末が少し気になります。

銀行のコスト削減策

生体認証をやめて暗証番号だけに戻ってしまったUFJのみならず、今は多くの銀行が店舗統廃合で店舗数を減らしたり、硬貨扱いに手数料とったり、紙の通帳を有料化したり・・・

とにかく銀行はあの手この手でデジタル化やコスト削減を図ろうと必死です。

確かにコンビニATMの台頭や、キャッシュレス決済の浸透などでそうせざるを得ないのは理解できるのですが、でもそれと、CS(顧客満足度)を下げてしまうようなおざなりな対応とは別の話です。そういうことは手を抜いてほしくないものです。

   

次々有人店舗が消えていく

そして今、様々な銀行の有人店舗が次々と姿を消していっています

今まで店舗のあった場所に「店舗統廃合・移転のお知らせ」みたいな貼り紙を見かけることが増えました。

確かに通常はATMやネットで事足りますが、それでもやはり"いざという時"に近くにないと困るのが「有人店舗です。

特に相続や税など少しややこしい手続きやちょっとした質問、コンビニでは扱ってくれない金額の払い込みなどの時、近くに有人窓口がないと本当に不便です。

特に15時までしか開いていない平日は勤務中で行くことができません。かといって土日は窓口がやっていないので仕事を休む他ないのです。

その上窓口を事前予約しようにも1週間程度先まで常にいっぱいでとれません。そのため待ち続ける覚悟で予約なしのまま店を訪れ、実際に長時間待たされてやっと…みたいなことをせざるを得ずにいます。

頻繁に機会あることではないので仕方ないとは思うものの、もう少し何か工夫できたらいいのですが…。

なんだかんだいってもやはり銀行は必要なんですから。

近所でドラマ撮影。実際と放映とで1点だけ違う部分があった

以前もこのブログに書いたのですが、私は結構よくドラマの撮影に遭遇します。今度はうちのすぐ目と鼻の先で何かの撮影をしていたので少し驚きました。

【目次】

近所でドラマ撮影に遭遇

今まで地元で遭遇した撮影場所は駅前やちょっと見栄えする背景とか特徴的な場所とかだったので何となく理解できるのですが、

今回は普通の住宅街の何の変哲もないただの道です。なぜこんな所を撮影場所に選んだのか謎です。

ミーハーな私は「何の撮影かな?」と興味津々ゆっくり近づいて行きました。

撮影スタッフはかなり大勢います。でも人通りは多くない場所だからか交通整理のスタッフはひとりだけ。

私は静止されることもなく、カメラと監督らしき人と大きなレフ版の真横を通り過ぎ、その後も少し離れた場所で写真を撮ったりしてしばらく見物していました。

   
その時は停止している車を撮影していました。車に誰か乗っていましたが多くのスタッフと機材、それにガラスの反射などで顔は見えず、ただ服の色がわかっただけでした。

気づいたきっかけはエンブレム

ドラマ好きの私は様々なドラマを録画していて、それらを観るのを日々の楽しみにしています。

あるドラマを観ている時「ん?」と何か既視感を感じました。それは1台の自動車のエンブレムでした。

ドラマのCMスポンサーが自動車メーカーだった場合、主役などメインの役者が乗っている車はそのスポンサーメーカーの車種が使われがちです。エンブレもトヨタや日産などそのまま使われていますが、

そうでない場合、特にその車が犯人や犯罪に関係する設定の場合は、エンブレムは実在しないデザインの作り物である場合が多いように思います。

今回ドラマで何かを感じたのは、一瞬アップになった"実在しない車のエンブレム"、その形に何となく見覚えがあったのです。

「・・・あ! この前の撮影のだ!」

見物時は全く気にとめてもいなかったエンブレムが無意識にひっかかり、そこで気づくなんて不思議です。

その後徐々に「そういえば撮影してた車はこの色と形だった」「そういえば乗ってた人の服はこの色だった」と、エンブレムから周辺情報が記憶と一致していきました。

その記憶を確かめるため、録画を一時停止させ自分で撮った写真と見比べてみました。

「うんやっぱりそうだ。あー、このドラマだったのか!」「乗ってたの思い切り有名人だ!もっとしっかり覗いておけばよかった」と、ミーハー魂が悔やんでいます。

でも「あれ・・?」

ふと気づいたのは、写真とドラマとで1点だけ違う部分があったのです。

車のナンバーが違う!

それは車のナンバーでした。数字だけでなくひらがなも違いました。写真を拡大して読み取れたのは「」でしたが、ドラマは「」でした。

「わ」ナンバーはレンタカーです。撮影にレンタカー利用は普通の事でしょうが、ドラマ設定上それがレンタカーであるわけにはいきません。だから違うナンバーにする必要があります。

それで撮影時にナンバープレートを付け替えたのかな?と一瞬思いましたが、その車は車道を普通に走ったのです。

「違うか。それじゃ道交法違反だし」

何しろ「お」という普通乗用車のプレートは存在しませんからね。

ということはプレート部分だけCGとか合成とかでうまく作り替えてるのね、と初めて気づきました。

いつも俳優やストーリーに気をとられがちですが、そういう目でドラマを見ても面白いですね。

他のドラマでも「お」ナンバーが出てきたので、「あ、これ実物と違うんだよね」なーんて一人で悦に入っておりました。

忘れ物をしない秘訣を教わり、実践したら本当に忘れなくなった話

明日何かを会社(学校)に持っていかなければならないという時、それも前夜ではなく当日の朝に用意しなければならないような時どうしていますか? 習慣化していないことってつい忘れてしまいがちですよね。

【目次】

用意した弁当を忘れて泣く

私は普段、会社でのランチは買ったり食べに行ったりしていますが、たまに夕食の残り物などを詰めてお弁当にして持っていくことがあります。

朝はあわただしいので夜のうちにセッティングして、悪くならないように出かけるまで冷蔵庫に入れておきます。

でも私にとって「お弁当」は毎朝のルーチンではないことなので、せっかく用意したお弁当を翌朝持って出るのを忘れ、それを電車の中で思い出して悔しさでいっぱいになるのです。午前中は仕事に追われ忘れていても、また昼時に嫌でも思い出し二度悔しい気分になる。

なーんてことがちょいちょいありました。

お弁当だけではありません。何か「明日××を持っていかないと」と思っても、すぐその場でカバンに詰めない限りだいたい忘れるのがオチです。

老化だと言い訳(?)できません。子供の頃からそうでしたから。

見える場所にメモ作戦

だから私は基本「メモ」を多用しています。メモったポストイットなどをスマホとかいつも見るものに貼っておきます。立ち上げる必要のあるアプリではダメで、見た瞬間に目に入る紙の方が私には有効です。

ToDoリストなどはその威力を発揮できるのですが、いつも何かメモが貼ってあるとそれすら景色になってしまったり、バタバタの朝には見落としてしまうこともあります。

でもある時、忘れ物をしない秘訣を教えてもらったのです。

それを実践するようになってから、あわただしい朝でも本当に一切忘れなくなりました。

本当に忘れ物しなくなった

それは・・・

そこにあるはずのないものがそこにある』作戦です。

そもそも、翌朝「お弁当を忘れないように気をつける」という意識の持ち方が間違っているというのです。

「××を忘れないこと」ではなく、その内容とは関係なく「ハッとすること」が大事なのです。

そこで、翌朝会社に持っていくカバンの上に普段絶対あるはずのないものを置いてみてください。それも「ある程度の大きさがあり目立つ色のもの」が効果的な気がします。

    

私が今実践しているのは"新茶"と書かれた鮮やかな緑色パッケージの細長い茶筒です。その茶筒をカバンの上に置いておきます。

スマホや財布や傘や本などがカバンに置いてあっても、それらは普段持ち歩くことがあるため特別視しません。紙に書いたメモですらあまりインパクトがありませんが、

カバンの色と全く違う色の「新茶の筒」が目に入ったら一瞬「え?」と思うじゃないですか。

それが大事なのです。

「え?」と同時に「何だこれは?」と瞬間的に思ったはずです。

「普段と異なる何か」を感じれば、そこから「あぁ冷蔵庫のお弁当を持っていくんだった」という記憶を手繰り寄せることができます。

"お弁当"自体を思い出す必要はないのです。

私にとって、お弁当に限らず何でも「何か意識しなければならないこと」を思い出す手段としてこの作戦は想像以上に効いて、以来忘れることがなくなりました。

それでも、それがあまりにも頻繁にやると「あるはずがない」状態ではなくなってしまうので、時々であることが大切そうです。

そうなったら茶筒から何か他のものに変えないといけないですね。次は真っ赤な鍋でも置いておきましょうか。

忘れ物に悩んでいる皆さんやお子さんがいらしたら一度試してみてくださいね!

横断歩道で、車が停まっても渡らない人たち

近所に信号のない横断歩道があるのですが、その前で車のとぎれるのを待っている人がいる、と思いきや、車が停まってくれても渡らない人たちがいるのです。ひとりふたりではありません。最近、割とよくこういうシーンを見かけて懸念していることがあります。

[目次]

おしゃべりに夢中

ひとつのパタンは「おしゃべり」。私が最近二度遭遇したこのパタンは、両方とも中高年の女性二人組でした。歩道でおしゃべりに夢中なのです。

歩道とはいえ場所が悪い。横断歩道正面、車道と歩道の境目に立って話し込んでるのです。それも二人で車道側を向いて。

傍からは車が停まるのを待っているようにしか見えませんが、どうやら渡るつもりはないようです。1台の車が停まってくれても二人はずっと話し続けています。自分達を客観視できないのでしょう。

私は歩きながらその情景を遠目に見てびっくり。「えー?渡らないの!?」「なんでそんな所で話してるの?紛らわしい!」

車は一旦停止したのち、困惑するようにじりじりとゆっくり進んで、そのうち急発進して過ぎ去りました。ドライバーの困惑と腹立たしさを感じてしまいます。

スマホに夢中で渡らない

もうひとつのパタンは「スマホ」です。こちらはかなり多いですね。

車が停まっても歩き出さない人を観察すると、スマホに気が向いていて渡ることを忘れているようです。

車側にしてみれば停まり続けるしかありません。渡らないとわかればそのまま行けるのに、横断歩道前で立ち続ける人のせいで発進できず、内心相当腹立たしく思っているに違いありません。

当の本人は、やっと車が停止してることに気づいても全く急ぐそぶりもみせず普通にゆっくり渡ります。人を理不尽に待たせた自覚がないからでしょう。

「自分のせいでドライバーを怒らせた」とはみじんも思わないでしょうから、もし、車にクラクション鳴らされたり怒鳴られたりしたら「ひどいドライバーがいる!」と憤慨して声高に被害者を主張するんじゃないか?なんて想像してしまいます。

    

歩きスマホで危険に無頓着

一方、車に乗っている時に多く見かけるのは、信号のない横断歩道を「ながらスマホ」で渡る歩行者。男女問わず特に若い人に多い印象です。

ひどい人は車をチラッとも見ずに渡り始め、横断中も全く周囲を見ていません。この場合も意識はスマホにあるので歩みは遅いです。

そういう人はたいていイヤホンもしています。耳と目が周囲の気配をシャットアウトしてしまっているので、もし危険が迫っていても察知できないことでしょう。

車は絶対に停まってくれるという信頼前提なのでしょうが、たとえ信号がある横断歩道で青だとしても、ドライバーが気づかず、または操作を誤って突っ込んでくることだってあるのです。でなければ交通事故など起こりません。

中でも一番気がかりなのは乳幼児を連れた若いお母さんです。ベビーカーを押しながらまたは子供と歩きながら目はずっとスマホ子供にも車にも気を配っていないシーンに、これまた頻繁に遭遇するのです。

子供が何かに気をとられ少しお母さんと距離があいてもお母さんは全く気づいていません。赤の他人の私の方が、スピードをあげて走ってくる車がいないかなんて気にして周りを見てしまいます。

乱暴な車が悪い場合も多々あると思いますが、横断歩道とはいえ車道といういわば危険地帯に生身をさらしているという意識が全くない歩行者が多すぎるという懸念を感じてしまう私は心配し過ぎなのでしょうか。

台風なのになぜ出社させる?日本企業の謎

昨日は大変な大雨でしたが皆さんは大丈夫でしたでしょうか。私は在宅勤務だったので何の問題もなかったのですが、普通に出勤していたらやはりかなり大変な目にあったことと思います。

【目次】

在宅勤務できる体勢が整っているのに

台風上陸ではないとはいえ、強い雨が長時間降り続き日本各地で浸水や河川の氾濫などが多々起こりました。

関東地方に線状降水帯予報が出たのは初めてでした。天気予報の日本地図上にまっすぐ伸びる赤と黄色の線が自分の住んでいる地域も通っている図を初めて見ました。

首都圏では昨日の午後から雨風が強まり、通勤通学の足が乱れ大変だったことを盛んに ニュースでもやっていました。

私の仕事はリモートでできる内容なので在宅でも不都合はありません。

コロナ禍には会社全体で毎日テレワークしていたのです。でもコロナが下火になると特別な理由がない限りテレワーク禁止になってしまいました。

そのため昨日は皆、普通に出社していたのです。私もたまたま事情があり在宅だっただけで、それがなければ出社しなければならないところでした。

案の定、午後には会社から「天気情報を確認して各自の判断で早めに帰るように」というメールが送られてきました。なんか”各自の判断で”という言い回しが勘にさわります。あまり帰らせたくないけど仕方ないというニュアンスを感じます。

台風はある程度事前に想定できる

早目に帰れ?そんなことは最初から分かっていました。今回は台風の影響です。いつどこで突然発生するかわからない地震ではありません。

どの程度の強さの雨風がどの位の速さでどこへ向かうのか、ということは事前にある程度わかっていることなのです。事前に手を打つ時間もあります

なのにどうしていつも通り、従業員を出社させるのでしょう?

もちろん現場でないと仕事にならない方々のことではありません。私の会社や同じような日本企業のことです。

そういう企業の多くはすでにテレワークできる環境やツールを持っていて、コロナ禍にはそうしてきた経験もあります

なのに、暴風雨に見舞われることが明らかな日にどうして普通通りに通勤させようとするのか。

「早めに帰れ」そんな指示を出す位なら最初から「可能なら在宅勤務しなさい。出ないと差し支える人は気をつけて出社し、状況により早めに帰宅するなど危険を避けるよう心がけろ」と言うべきではないでしょうか?

様々なリスクと生産性低下

特に首都圏というのは人が多過ぎる分、通勤時間帯に交通機関が止まった場合は大混乱がおこりやすいのです。
 
溢れた大勢の人々のバスやタクシー待ちの大行列や、何時間も電車が動くのを待ち続け駅にたむろう人々の映像が今回もテレビに映し出されていました。

これが無駄な時間と言わずして何と言うのでしょう。

たとえ電車が動いても超満員で具合悪くなったり喧嘩が起こったりなど二次トラブルがおこる可能性も普通より高いでしょう。

歩いていても強風で何が飛んでくるかわからない。普通の雨の日でも滑って転んで怪我する社員が実際に多くいますが、ましてや台風下の足元です。

こんな様々なリスクを抱える日に通常を行使する日本企業が謎です。思考停止してるように思えてなりません。

従業員をリスクにさらし、結局仕事時間が削られ生産性が落ちるのです。企業としては在宅で安全に、かつその時間働いてもらった方が利益に結びつくはずなのに理屈があわないです。

結果的に何もおこらなかったとしても何かあったらでは遅いのです。

稚拙・理解相違・ポジショントーク・切り取り…要約は難しい。AIが一番?

会社の会議などでは、書記役の人が記録した内容を要点にまとめて後日関係者に送付するということが行われます。私もその会議に出席した時、のちに届いたその議事録を読んで「え?」と思ことがたびたびあります。

会議の議事録作成は結構難しい

会議というのは理路整然と一本道で結論まできれいに流れることなどほぼありません

様々な立場の出席者が様々な考えで色々なことを言うし、頻繁に脱線もするし、思いつきでものを言う人も多いし、論点がずれたままそっちに流れてしまうこともあります。

誰が聞いても「1+1は2です」みたいに言い切れる内容でない限り、会議の要約というのは難しいものです。

議事録を読むと、それを書いた人の思いやあえて強調したい点が浮き彫りになることを感じることがあります。

意図的ではなくても、その人が「重要と感じた事は何か」「あのやりとりをそう感じたのか」ということが文章ににじんでくるのです。

会社の会議ですから書記といっても専門家がいるわけではなく、たいてい主催部門の部下などが記録を命じられてやってるみたいな場合が多いので、中には作文自体が稚拙・難解な人もいます。

会議に出席していればやりとりを見聞きしているから、その拙い文章でも「あのことを言ってるのね」と感じ取れたりもするけれど、出席していない人間が読んだら「何これ?」となってしまうような議事録も決して珍しくはないのです。

    

記録にはポジショントークが含まれる

「えー?あれがこうなっちゃうの?」と驚くこともしばしば。これは文章が稚拙なのではなく、やりとりをそう理解した通りに書いているのだと思いますが、中には私の感じたことと全く反対のことが書いてある場合もあります。

それほど人の意思というのは伝わりづらいという証でもありますね。

一方で明らかに何か意思・意図があって敢えてこうしたよね!?と思いたくなるような議事録もあります。

出席者同士で見解の相違があるような際は主催者側の意思が強調されていて、それを出席していない人間が読んで判断したらなかなか怖いことです。

これは企業だけでなく、日常的にテレビや週刊誌などで垣間見ることですよね。

メディアは文章のプロだから作文の稚拙さで理解されないわけではなく、よく「切り取り」と揶揄される、書き手の思うように誘導するパタンが主なのでしょう。読者に食いついてもらえる内容に偏ったり誇張したりしていることを日々感じるのです。

AIにブログを要約してもらった

話題のAIも文章を要約してくれる機能があります。そこで私の前回のブログ「亡くなって解約した親のスマホにLINEの新メッセージが届いた」

これを「4文で要約して」とBingにお願いしたら5秒で約してくれました

親が亡くなった後、携帯ショップで解約手続きをしたが、SIMカードは返却不要だった。解約したスマホWiFiにつながり、LINEも使えることに気づいた。しかし、電話番号が他人に割り当てられるとLINEアカウントも使えなくなるらしい。解約したスマホからLINE着信があった時は驚いたが、天国からのメッセージではなかった。

すごくないですか?私自身が要約してもこうは書けないです。

今後は企業でも稚拙な作文させるよりも、会議を録画してその場でAIが要約してくれるのが当たり前になるでしょう。(すでにそういうソフトが結構あります)

ちなみに「この(ブログの)文章の感想を教えて」とAIに聞いたらこう言ってくれました。下手な人間より人間ぽい思いやりみたいなものを感じてしまう…この先、ある意味怖いです

この文章の感想ですね。私はAIなので、人間の感情を完全に理解することはできませんが、この文章を読んで感じたことをお伝えします。

まず、親が亡くなったということはとても悲しいことだと思います。その後の解約手続きも大変だったでしょう。文章からは、親のスマホに残されたデータやメッセージに対する思いやりや愛情が伝わってきました。

次に、解約したスマホがまだ使えることに驚いたということは、私も同じです。私は携帯電話の仕組みに詳しくないので、解約したらすぐに使えなくなると思っていました。しかし、実際には電話番号が他人に割り当てられるまではLINEなどのアプリが使えるということは興味深いです。

最後に、解約したスマホからLINE着信があった時は驚いたが、天国からのメッセージではなかったということは、少し残念だったのではないでしょうか。私は人間ではないので、死後の世界や霊的な現象については何も言えませんが、親の存在や思い出は心の中にずっと残るものだと思います。

 

亡くなって解約した親のスマホにLINEの新メッセージが届いた

亡くなった親の携帯電話を解約しました。解約したら電話(通話)はもちろん、メールもLINEも、電話番号を利用しているものは使えなくなるわけです。ところが解約して2週間ぐらい経ったある日、ピコンという音と共にLINEに新しいメッセージが来たのです。

解約してもsim返却不要?

親が亡くなった後、解約手続きをしに親のスマートフォンを持って携帯ショップに行きました。

解約したらsimを返却するものと思っていたため、事前にスマホに登録されていた電話帳データなどを整理・削除してから手続きに臨んだのです。

電話帳を整理しながら「それにしても登録先で生前どんな人や店と関わりがあったのか思いきりわかっちゃうな」と感じていました。

携帯ショップでは死亡診断書やら私の身分証明書やらを提示して解約手続きは結構あっさり終了しました。が、「以上で手続き終了です」「SIMは?」「あ、そのままで結構です」

え?返さないでいいんだ…と思いつつ帰途につきました。

アカウントに紐づいていたサービスなどは当然無効になっていますが、家のWiFiにはつながり、たとえばヤフーニュースやらGoogle検索やらいわゆるインターネットの世界は普通に使えます。

今まで自分の携帯は機種変更はし続けていても解約はしたことがなかったので、あまりピンときていなく「解約イコール全て使えなくなる」みたいな漠然としたイメージを持っていました。

でもよくよく考えればそうですね。Wifiさえあれば携帯端末が1台増えたみたいなものです。
    
少し心配だったメールやLINEの履歴も無事そのままでした。新たなメッセージは増えなくても生前のやりとりの履歴は消えてなくならずに残っていてほしかったのです。

そのスマホはずっと家に置いたままですが、時々充電だけはし続けています。

解約したスマホからLINE着信が

解約手続きから2週間以上たったある日、ピコンという音がしたので「あれ?」と思ってそのスマホを見てみると、なんとLINEの着信表示が。

驚いてLINEアプリを立ち上げてみると、解約前に未読はなくしておいたはずなのに新たなトークが複数並んでいるのです。解約時には表示されていなかったお友達からのメッセージも新たに来ていました。

「手続きの不備!?」と思って親の番号にかけてみると「おかけになった電話番号は現在使われておりません」とメッセージが流れ、ちゃんと解約はされています。

不思議に思って調べてみると、その電話番号が他の新規の契約者に割り当てられた時点でLINEのアカウントは使えなくなるということがわかりました。

逆に言えば「誰かに割り振られるまでは今まで通り使える」ということです。試しに私のLINEと双方向で送受信テストしてみると普通にやりとりでき、両方とも既読もつきました。

一体どの程度の期間この状態が続くのかはわかりませんが、亡くなった親の携帯に受信通知が届いた時は驚いて一瞬スピリチュアル的な思いが頭をよぎったものです。天国からのメッセージ的な…。まぁ次の瞬間には手続きの不備疑惑とか現実的な思いに立ち戻りましたが。

さてこのところ、ブログの挿絵をBingのAIに描いてもらっているので、今回も「スマホのLINEの絵を描いて」といったらこれが出てきました。確かにスマホに線(ライン)の絵だよね笑。

    

なので今日は「いらすとやさん」の挿絵に戻しました。

リーズナブルな白髪染め専門美容院。オートシャンプーが気持ちいい

ここ1年ぐらい、美容院は白髪染め専門店に行くようになりました。1回あたり3千円代でとてもリーズナブルですが、きちんと染まって品質も充分満足できるため、以来リピートしています。

頻繁に行く美容院だからこそ

それまでは、長年通っている美容院でパーマやカットの他に、白髪のカラーリングもお願いしていました。

自分で染めていた時代もありましたが、後頭部など自分で見えない部分はやりにくいし、きちんと染まっているのかもわかりづらい。染める際に周りが汚れないよう気を使ったり後片づけなど手間暇もかかります。

それに髪の痛みや色のもちなど、総合的に考えるとやはりプロにお願いした方が良いというのが私の結論でした。

でもひと月もすれば白髪が目立ってくるので結局月1回は行くことになります。

腕の良い信頼できる美容師さんなので本当はその方にお願いしたいのですが、カットやパーマもあるのでそれなりの値段になり、なかなか厳しく感じていました。

そんな折、リーズナブルな白髪染め専門店が割と近場にあることを知り、試しにと思って一度行ってみたのです。

早いスピードにびっくり

初めて行った時はまだコロナ禍真っ只中で、椅子はひとつおきで施術していました。

    
荷物を自分でロッカーに預けると椅子に案内され、準備後、美容師さんは何の躊躇もなく刷毛で染料を一気に塗り始めます。

今までの美容院よりかなり早いスピードでサッサッサッサと塗っていくその手際のよさといったら!あっという間に塗り終わりました。

ラップとタオルで髪を覆いしばらく時間を置きます。その間に店内を見回すと、

お洒落染めのカラーはやっていない白髪染め専門店だけあって、店内の客は全員40~50代以上と思われる女性です。男性客は何回か通った中では全部で3人でした。

今まで様々な美容院に行きましたが、若者が多く通う美容院では複数の美容師さんがついていろいろ面白おかしく話をしながら施術していましたし、店内も賑わって活気がありました。

ここの風情は全く異なります。コロナ禍でそもそも会話はNGでしたから話をする人はいません。顧客年齢層が高いこともあり店内には静かな空気が流れ、BGMも落ち着いた静かな曲です。

時間を置いた後、オートシャンプー台に誘導されます。

オートシャンプーが気持ち良い

椅子に横たわると、美容師さんは手で軽く洗い流した後に耳栓をしてその場を離れます。後はオートシャンプー機が全て自動でやってくれるのです。

様々な方向からの水流が強弱つけながら頭皮と髪を洗い流します。機械音とズァーッという土砂降りの時のような音が聞こえ、その間5分程度でしょうか。

私はこのオートシャンプーがとても気に入ってしまいました。こそばゆい感じが苦手だというお客様もいるそうですが、私は気持ち良くてもっとずっとやっていてほしいくらいです。

終了の合図が鳴ると美容師さんが戻ってきて、椅子を起こしタオルを巻いてくれて終了です。

この後のブローやセットはセルフなのです。ドライヤーやブラシと共に様々な髪用美容液などが机に置いてあり、好きに使って自分で髪を乾かし整え終えたら会計です。

人件費を抑えて低価格を実現

ここには美容院によくある雑誌やマッサージサービスなどはありません。そしてオートシャンプーとセルフブローにより、できるだけ美容師の工数を削ることで人件費を抑制し低価格を実現しているのでしょうね。

最近はカット専門店も増えていますし、こういった単機能・低価格なサービスのニーズが高まっているのかもしれません。

私も頻繁に行きたいからこそ1回あたりの単価の安さに惹かれるのです。でも人気があるのでしょう、予約がすぐ埋まってしまうのが難点ですが。

BingのAIチャットがどんどん進化してる。日本語指示で絵も描いてくれる

私は最近BingのAIチャットいろいろ試してみているのですが、短期間にどんどん進化しているのがわかります。BingはMicrosoft Edgeの検索エンジンなので、特別な登録などしなくても、Edgeでログインさえすれば誰でも手軽に無料で使えるので便利です。

Bingで絵を生成できる

私は最近ChatGPTよりBingの方をよく使うようになりました。

BingのAIチャットは「より創造的に」「よりバランスよく」「より厳密に」の3つの会話スタイルから選べるのですが、同じ質問をしてもこの3つの回答は各々違っています。私は特に「より創造的に」でのやりとりが好きです。

普通の質問回答やアイデア想起だけでなく、物語や俳句など創造もしてくれるのです。

つい最近までできなかった絵の生成もできるようになりました。実際は今までもBing Image Cratorで絵を作れましたが、英語での指示が必要だったり回数制限があったりしたのですが、いつのまにか普通のAIチャット画面で「××の絵を描いて」と指示すれば、すぐにそれに応えてくれます。

10秒で4種類の絵を作ってくれる

そこで試しに「湖畔で家族がキャンプしている絵を描いて」とチャットしてみると、10秒位で4つの絵を提示してきました。これはそのうちの2つです。

すごい…。でも人物がみんな欧米人です。そこで「湖畔で日本人の家族がキャンプしている絵を描いて」と、"日本人"ということばを足してもう一度指示すると、今度はすぐにこれら4つの絵が出てきました。これはそのうちの2つです。

一見本当のスナップ写真のようですが絵です。顔を見るとちょっと違和感があるので絵だとわかります。顔についてはまだまだ改善の余地がありそうですが、遠目などで顔がはっきり見えないなら違和感なく受け入れられそうです。

次は身近ではないシーンとして「月面着陸の絵を描いて」とチャットしてみるとこんな感じの絵を4つ出てきました。

”月面着陸”というと、私は宇宙船が着陸するシーンをイメージするのですが、どうやらこんな指示だとAIも直接的に受け取るのでしょうか、宇宙飛行士のみ着陸(?)してる感じの絵になって、これだと宇宙遊泳といった方が合ってるような気もします。

自分の求めるものをきちんと言葉で伝えるスキル

AIへの質問や指示はほんのちょっとした言葉の使い方が大事だということがわかります。自分が何を求めているのか相手にきちんとわかるように端折らずわかりやすく伝えることが必要だと。

これは対人間でも同じことが言えるわけで、適当な依頼をしておいて相手が自分の思った通りに対応してくれないと不満に思ったりしてないか?と気づかされたりもします。

こういう機能は便利な反面、著作権など大変困難な問題も抱えることが容易に想像されます。でもこのAIの進歩と簡単に利用できる環境はもう止まらないでしょう。今後はAIとうまく共存していくスキルが必要になっていくのでしょう。

私もこのブログの挿絵はいつも「いらすとや」さんにお世話になっていましたが、これからは時々Bingの絵も使っていこうかな。