ドラマ今クルーはやはり「VIVANT」が面白い。「真夏のシンデレラ」はごめん見てません。
ドラマ好きな私としては今クルーも片っ端録画して時間のある時に観ています。結構面白いドラマがいくつかありますが、中でもやはりTBS 日曜劇場「VIVANT」が面白いですね。
ビーチボーイズを思い出す
ちなみに「真夏のシンデレラ」は最初から見ていません。面白いのかもしれませんが、やはりこのジャンルは若者向けだと思うのであまり興味を持てず…。
最初にこの予告を見た時思い出したのは97年の月9「ビーチボーイズ」です。
海辺の民宿を舞台に、主役の反町隆史&竹野内豊に稲盛いずみと広末涼子がからんだ物語。放映当時、ドラマが面白いというよりか「夏の海と、涼しい風を感じるような美しい人ばかりが映し出される"環境ビデオ"ならぬ"環境ドラマ"だ」とか言って癒されていました。
あれから四半世紀以上たった今も反町・竹野内両名はダンディーで素敵です(むしろ今の方がより魅力的かも)。一方、初々しくはにかんでいた女子高生の広末涼子は今ここにきて何やら渦中の人となっていますが・・・
毎回引き込まれるVIVANT
(以下ちょっとネタバレになります)
VIVANTは巷の感想通り、豪華な俳優陣、映画のような壮大な映像、スパイ映画のようなスリル、予想外の事実、謎だらけ…と毎回引き込まれます。
ネットを見ていると、まぁ細かいところまで観察していてすごい推理する人がいるものだと感心してしまいます。
堺雅人演じる乃木憂助のスマホ画面が一瞬映っただけなのに「そこにVIVANというアプリがあった。そのアイコンに8つのフォルダーがあるので別班は8人いるのではないか」「VIVANTではなくVIVANだったけどTは何を意味するのか?」とか、すごすぎる。
商社マンの乃木は同期で一番出世に出遅れたダメ社員。でも前回、実は世界が恐れる別班の一員だったことが明かされ「出世?そんなもんしたら任務に差し支える」と言い放ったのです。
ネットでは、これで会社の「働かないおじさん」という不名誉な代名詞が「あのオヤジ、別班だからな」って言われるようになるな、って笑ってしまいました。裏の顔をもつ実は凄い人みたいで何かちょっとカッコ良いぞ!(ただのサボリーマンでもね)
私が想像は誰でも考えつくレベル
野崎(阿部寛)の相棒ドラムは癒しキャラですが、でも彼の優秀さは只者とは思えません。実は別班(かテント?)だと睨んでいます。また
乃木が毎日参拝している神田明神の境内の祠に、帰りしなにチラと目をやっていますが、次回予告ではその祠に赤い別班饅頭が置いてありました。あれは仲間との何らかの通信では?
とかまぁ誰でも考えつく程度のことしか私には想像できませんが、とにかく明日がまた楽しみです。
この"別班饅頭"、すでに数日前にメルカリに出品されており、それも13分でSOLDされているのには驚きました。