R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

コロナ以降初めての飲み会で思う

コロナ以降初めて会社での飲み会がありました。課のメンバーの送別会と、以前異動してきたメンバーの歓迎会もずっとできずにいたので、遅まきながらそれも兼ねた会でもありました。

【目次】

世の中はすでに大賑わいだった

会社のルールではまだ大勢での飲み会は禁止されていますが、×人以下なら許可するとのお達しがあったため、大手を振って開催できるようになったのです。

定時後にオフィスから皆で最寄り駅近くの飲み屋街に繰り出しました。本当に久しぶりの感覚でした。

夜の街はすでにコロナも何もなかったように大勢の人が溢れかえり、飲み屋や飲食店にも若者が列をなしています。

コロナ前を思い出す光景で、世の中はすでにこんなになっていたのか!と驚いて、あたりを見回しながら歩いていました。 
    
「飲み会をやろう」という話が出たのは課のミーティングの場でした。その時私は正直言って心の中で躊躇していました。断る気はなかったものの、あまり気乗りはしなかったのです。

というのは、感染者は減っていてもまだコロナは気になるし、そしてもうひとつの理由・・それは「マスク」です。

乗り気になれなかった理由

外で常時マスクをしだしてすでに2年半以上。職場の面々の前で正面切ってマスクをはずすのが少しためらわれたのです。

ずっと覆っていた口元をさらけ出すことになる飲食の場。いい歳して何言ってんだと思われるかもしれませんが、何だか人前で服を脱ぐような気恥ずかしさを感じてしまうのです。慣れってすごいですね。

以前から一緒に仕事をしている人はいいのですが、今のメンバーの半分はコロナ後に異動などで同じ部門になった人たちなので、お互いまだマスクをとった顔をちゃんと見たことがありません。

私の顔はマスクのお陰で、ほうれい線も、目の下や口元のシワも、アゴまわりも隠せて多少は若く見せられていたのを、年齢そのまんまの顔をもろさらすことになるので、若いメンバーに「うわーマスク取ったら超ババアじゃん」と思われるだろーなぁ・・・と、それで少しどよーーんとした気分になっちゃって。

皆私の年齢は知っているし、そもそも最初から誰も私の顔に興味なんかないし、そんなこと思うなんてむしろ自意識過剰だと失笑されるのはわかっているのですが、何歳になってもそれが女心なんす・・・

でもいったんマスクを外して飲み食いを始めたら、もうそんなことはどうでもよくなって楽しく過ごしてしまいました。まぁ何て思われたかは知りませんがね!

それにね、想像と違った顔でびっくりしたのはお互い様だったんですよ。「まさかマスクの下が髭面だったとは!」という男性メンバーもいて、全くそんなイメージではなかったので少し驚きました。

課の皆と飲みながら仕事以外のバカ話をして少し新鮮な気持ちにもなれたし、たまにはいいですね。

ただ昨今の厳しい財政状況から、今の自分には飲み会1回の費用はちょっと高くて「これでランチ×食分だよなぁ…」とか思ってしまうので、ほんと「たまに」ぐらいで十分ですけどね。。。