今日から新年度。キックオフミーティングは社内動画配信で

今日は4月1日。桜は満開。新入学・進級・入社・入所など新しい生活が始まる人も多いでしょう。

私の会社も今日から新年度が始まった。

企業では新年度や期の始めにキックオフミーティングを行うところが多い。

先期の状況報告と今期の方針や目標などを上層部が社員に説明したり、組織的な変更などを周知し、役員挨拶などもあるのが概ねの内容。

こういったスタートイベントが事業部、部、課など組織単位ごとに何度もある。
　　　　
事業部単位ともなると、その全員を収容できるほど広い場所は社内にないため、コロナ前までは外部の大きな会場を借りて、社員が一堂に会し1日かけて実施していた。景気のいい時代は、さらに景気づけの出し物のようなものを行っていたこともある。

コロナになって3回目の春。こういったやり方はすでに"今は昔"の感覚だ。

今回も、部門長など一部の人以外は、自席でWeb会議システムの生配信で見るか、後日社内のポータルサイトに掲載される録画動画を視聴するか、といった参加の仕方に変わっている。

時間や経費の節約という意味では今のやり方は合理的なのだけれど、半期に一度、大がかりなリアルの場というものはやはり臨場感が違う。会場を埋め尽くす大勢の社員を見渡してこの会社や組織の一員なんだという感覚が生まれる効果は否めない。どちらにもメリットとデメリットがある。

コロナが終息したら、キックオフミーティングや社内イベントはまた昔と同じような形に復活していくのだろうか？

今日から私の課にも新しい人が他部門から異動してきた。

さあこの半年、どんな期になるのだろう。