R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

10年ぶりにインフルエンザワクチンを打ってきました

久しぶりにインフルエンザワクチン接種をしました。

この10年位、ワクチンを打たずにいても別に感染しなかったので特に意識もしていませんでしたが、Withコロナに舵を切り出した今冬は「ちょっと打っておいたほうがいいかな…」と思ったのです。

【目次】

患者がほぼいなかった3年

この3年近く国民あまねく、手洗い・マスク・行動制限といったコロナ感染対策をしていたおかげで、コロナ禍の日本でインフルエンザの流行はありませんでした。

ここ数年のインフルエンザ患者数(東京都)は下記のグラフで一目瞭然です。

<定点医療機関当たり患者報告数>

コロナ前の流行シーズン(2018-2019年)は多くの人が罹患していました。グラフにない2016-2017年も18年とほぼ似た感じです。でも新型コロナ感染が広がった2020年からはグラフ上ほとんど見えません

"予防対策というのは感染を防ぐためにとても有効なんだ"ということを、風邪もひかなかった自分自身実感しましたし、このように数字でもはっきり出ているわけですが、

ここにきて様々な制限が緩和され、海外からの人流も復活し、人々の行動量も増えていきた今冬は、しばらくこのウイルスに接していない社会全体での集団免疫が形成されていないため、インフルエンザが大流行するのではないかと囁かれています。

日本がインフルエンザを予測する際に参考にするのはオーストラリアの状況だそうです。

南半球で日本とは季節が逆のこの国の流行り方が日本の冬の先行指標の役割を担っているのですね。

そのオーストラリアでは秋から感染者数が急増してA型インフルエンザが流行し、また新型コロナとインフルエンザの同時流行「ツインデミック」も起こったとの嫌な話も聞こえてきます。

ウイルス干渉で重症化しやすい可能性も指摘されているようなので、今年は念のためワクチン接種をしておこうと思ったのです。

医院によって倍も値段が違う

私が行った医院は結構価格が安くて人気があるようですが、地元や勤務先の近くなどいくつか病院のワクチン価格を確認してみたところ、約2,500円~5,000円/回と倍もの価格の開きがありました。

この予防接種は任意であるため自由診療です。そのため病院やクリニックごとに価格を自由に決めることができるとのこと。

病院の立地や人件費、仕入れ先などを鑑みて各病院が独自に価格を決めるためこんなに差が生じるわけですね。

逆にあまり安いと「ちゃんと効果あるのか?」「接種量が少ないんじゃないか?」とかあらぬ不安を抱いてしまいそうですが、価格によってインフルエンザに対する効果が変わるわけではないそうです。だったら安い方がいいよね。

もう11月。コロナもインフルも流行りませんように・・・