R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

女性の方がZoom疲れを起こしやすい、という研究結果に納得

女性の方がZoom疲れを起こしやすいそうです。オンライン会議(リモート会議)ツールとしてよく使われているZoomとかTeams(Skype)とか、参加者の顔がPC上に小さくずらっと並んでいる、あれです。スタンフォード大学の研究でも明らかになっているそうですが、PC画面に自分の顔が映るというのは結構ストレスなんだそうです。

【目次】

オンライン会議はとても便利

仕事でオンライン会議は本当に増えました。

私の勤務先では、コロナのまん防が解除されると共にテレワーク(在宅勤務)は特別な理由がなければできなくなってしまいましたが、業務でZoomやTeamsを使うのはすでにごく普通のことになっています。

定時ミーティングを行う時も、同じ部門でも違う地域や建物にいるメンバーはその1時間程度のためにわざわざ時間と交通費をかけて集まる必要がありましたが、今はオンライン上の会議室の場所(URL)さえメールやチャットなどで伝えれば、全国どこにいても関係なくその会議に参加できます。

違う企業同士の打ち合わせや商談などでも三密を気にせず行えるため、多くの企業でもこの2年ですっかり根付いています。
    

PCに自分の顔が大写しになって

ただ、オンライン会議中に自分の顔が映っていると、どうしてもそっちが気になってしまいませんか?

テレビのバラエティ番組でも、若い女性タレントなどが映りを気にしてモニターの方をチラチラ見たり、突然ワイプで抜かれた時に急に笑顔やポーズを作るシーンなどをよく見かけますが、まさにあれに近いと思います。

特に女性は、自分がいかにきれいに映ってるかそっちの方が気になって会議内容なんて入ってこない人、絶対いると思うんですよね。

このツールは時々謎の動きをするので、発言する時以外でも、なぜか突然ワイプのように抜かれて他の人より大きく映し出されることがあるのです。

"いかにきれいに映るか"ならまだ可愛げありますが、こちら微妙なお年頃の人間としては、自分ですらあまり見たくない年齢肌のトラブルまで大写しで皆にご披露しているようなものです、もう気が気ではありませんよ(泣)。

カメラをOFFにしてストレス軽減

冒頭の「女性の方がZoom疲れを起こしやすい」という調査結果は、そういう自意識の問題が大きいと思うんですよね。だからわざわざ調査しなくても「そりゃそうでしょ」。

だからというわけではないかもしれませんが、最初は物珍しく新しい体験を面白がってカメラONにこだわっていた人たちも、今では多くの会議体、特に大勢が参加する場ではデフォルト(標準)はカメラはOFFで、自分のアイコン表示で済ませている場合が多くなっています。(もちろん会議体の内容にはよりますが)

他の会議や説明会などに招待されても、主催者だけ映っていて他の参加者は皆アイコンとか、そういうところが多いようです。それにネット事情を考えてもカメラOFFの方がサクサク動きますし。

会議で"お互いの顔を見ることが目的"でないのなら、最初と最後だけカメラをONにすればいいでしょう。会議中そんなことで意識が散漫になってしまうのでは意味がありませんからね。