R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

ずっと年上のイメージだった人たちが、どんどん年下になっていく

何となく、ずっと年上のイメージだった人たちが、どんどん年下になっていくことに「うーーん」と思うこの感覚って、わかります?

店員さん、幼稚園や学校の先生あたりから始まって、警察官、お医者さん・・「頼れる人たちは年上」というような無意識の感覚が、自分が20代、30代、と時を経るに従い、ふだんあまり意識していないけれど、ある時ふと気づくと実は結構みんな自分より若いんだってことに今更のように気づいてハッとする。(もちろんもっと年上の人も大勢いますが、多くの場合の感覚的なことで)

社会人になっても、40代、50代と、上司、役員、社長、議員、政治家、諸国のトップ・・・気づけば多くが同年代か年下。

自分は世界を動かしているこの人より年上じゃないか!というような、驚きと羞恥心とあせりが入り混じったような感覚。

自分が年齢を自覚していない証拠。成長してなくて頼りがいもなく未熟なまま年齢だけ重ねているから、いつまでも相手のイメージが"上の人"。
    
会社でも、態度のデカイあの"オヤジ"が実は同期や後輩だとあとから知って愕然とする。まぁこれは見た目での思い込みだからちょっと違うか。でもひどい話ですよね、向こうもそう思ってるだろうにね(恥)。

サザエさん」の優しくてしっかりもののお祖母ちゃん磯野フネさんは52歳ですよ。波平さんは54歳。もっとずっと老人のイメージだった。

フネさんをよく見れば、髪は黒々、軽くほうれい線はあるけど肌もまだきれいだし、背や腰も曲がっていなくてスマートなのにね。

石田ゆり子さん、相田翔子(元Wink)さんがフネさんと同じ52歳。それはそれで逆の驚きだけど。

自分はぜんぜん年齢に見合った成長してないな・・・とちょっと反省する今日この頃です。