R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

軽くて素敵デザインのショッピングカートがあったらな

スーツケースよりひと回り小振りのキャリーバッグ。時々使うたび軽いストレスを感じる。何か思うように自分についてきてくれないことがたびたびあるのだ。

安物だし荷物の重心バランスも悪いのだろうけど、方向転換の際スムーズにいかず、無理やりねじ曲げなければならなかったり、時折少し宙に浮いて「ガタン」となったり、それにずっと後ろ手気味にひっぱっているから疲れる。

片手を斜め後ろに伸ばし続けひっぱる体勢は、どうしても人間工学的に正しい気がしないのだけれど…。皆は不自由もなく疲れもせず、使えているのだろうか?

キャリーバッグと同じことを、布製などの買い物袋がついた二輪のショッピングカートではより一層強く感じる。

街なかでよくお年寄りが引いて歩いているあのカート。年老いた親も、杖代わりにもなると外出時には必ず持って引っ張っている。

キャリーバッグよりもっと簡易な作りで軽量だから取り回しはどうしても悪く、これも片手でひっぱっているのを見るとやはり不安定そうで心配だ。

四輪の押す方式のカートなら、多少体重を預けることもできるし、歩くのも安定して楽だろうと思うけれど、荷物を入れると押す瞬間に多少力が必要

若い人には何てことのない最大静止摩擦力だけど、80代以上のお年寄りにはこのちょっとの力がしんどい。それに四輪でしっかりしている分、どうしてもカートが大きく重くなって階段を持って登るのは難しい。

軽くて取り回しが楽なのにしっかりして安定している、この矛盾した両方の利点を備えた、シニア用のカートがあればいいのだけれど。
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持ち歩き用ショッピングカートは私も欲しい。

通勤カバンやらパソコンやら持って歩いている上さらに、夕食の買い物をしての帰宅路は、R55世代でもすでに重くてしんどい。

別に年齢じゃないかも。20~30代のワーママだって、50代より基礎体力はあっても疲れるのは同じでしょう?

かといって満員電車にカートを持ち込むのは現実的ではない。だから軽くて折りたためて(たためなくても邪魔にならなければいい)・・・そしてデザイン!

声を大にして言いたい。なぜ今一般的に市販されているショッピングカート(買い物袋)の柄はあんなにも"昔の年寄りくさい"のか。何かおざなりのように感じてしまう。

もっと、持っていて楽しくなるような明るい色やおしゃれなデザインなど、たとえば傘の柄のようにいろいろと選べれば、そしたらみんな、車やネットショッピングばかりに頼らずちょっとした買い物は、歩いていこう!」という気分になるかもしれない。