休みよりむしろ「休みに入る前が一番楽しい」のにはちゃんと理由がありました
いよいよゴールデンウイークですね!
通常の週末もそうですがGWのような時はなおさら、休みそのものよりむしろ"休みに入る前が一番楽しい"気がしませんか?
休みが終わってしまう日曜の夜に憂鬱になってしまう「サザエさん症候群」の逆バージョン。休みに入る前の夜が解放感で一番うれしい感覚。だから多くの人は今がその一番うれしい時なのかも 笑。
旅行とか何か予定を入れていてそれが楽しみっていうよりも、そういうことに時間を使える"休みに入ること"自体にうれしさを覚えるのです。
女性に多いかもしれませんが、ショッピングも同じかもしれませんね。
ブラブラと店内をあれこれ見ている時が楽しい。「これいいなぁ買っちゃおうかな、あ、こっちもいいな。一応候補ね、でもちょっと他の店も見てみよう。えー!うそ~」・・・とかエンドレス。で、結局何も買わなかったりして。でもなんか満足。
「もし買ったとしたら」と、それを置いたり使ったり身に着けたりといった、実際に利用するシーンを思い描きながら迷ったり考えたりすることに気分がアガルんです。
スイーツのお店で何にしようか決めるまでも同じかな。もちろん食べる時も幸せだけど、ずらっと並んだ色とりどりのケーキを前に「えーー!どれにしよう!」って迷ってる瞬間が最高にドーパミン出まくり。
この症状(?)にはれっきとした理由があって、人は、"少し先の期待"に対しドーパミンが出るそうなのです。ものの例えではなくて本当にドーパミン、出てたんですね。
だから「明日から休み」「何かいいものあるかもしれない」「どれを食べよう」「儲かるかもしれない」みたいに、ちょっと先の期待を感じることで喜びを感じてしまうのですね。
だとすれば、GW中ではなくGWが終わった後の週末に楽しい予定を入れておくと、サザエさん症候群も少しは緩和されるかもしれませんね。
皆さん、良いお休みを!