R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

コンビニで万引きしてもバレないとでも?

コンビニで万引きする人なんて今や情弱と言わざるを得ない状況になっている。

(?)と思う人は近くのコンビニで天井を見上げてみて。理由はすぐわかるはず。

一体どれだけの防犯カメラが設置されているか。そこそこの広さの店舗なら、店外やバックヤードも含め10台近くはありそうで、死角はほぼないと思われる。

この状況で悪さしてもバレないと思ってる?と言いたくもなる。(いや、もちろん防犯カメラなどなくても万引きは犯罪ですからね、ダメですよ。念のため。)

客の万引きやトラブルだけでなく、店員の不正監視、コンビニ強盗や犯罪時の証拠映像(刑事ドラマでよく「防犯カメラ見せてください」ってやってるやつ)、店先でのトラブル、これにはニュースでも時々見るブレーキとアクセルを踏み間違えた車がつっこんじゃった時の検証なども含まれ、防犯カメラは色々なシーンで役立つツール。

最近では多くのコンビニはルフレを導入していて、私もよく使うのだけれど、店員がすぐそばで見ているわけではないから「万引きしようとする人が出てきそう」と思っていた。

そしたらやっぱりこういう人が出てきた。そして逮捕された。↓

万引きで逮捕というのは珍しいらしいけれど「いつも見てるんだからね。捕まえようと思えば捕まえられるんだぞ!」ということでしょう。
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そして今、天井などに設置されたカメラは防犯だけでなく、様々なマーケティングのためにも利用され始めている。

個人情報への配慮が必要だけれど、カメラで捉えた映像は、来店客の性別・年齢の識別や購買行動など、POSの役割を担える。

その情報を商品の品揃えや陳列、導線などに役立てることで売上を伸ばしたというスーパーの話なども最近ちらほら聞くことが増えた。

カメラなら、客は素通りしたのか、手にとったのに棚に戻したのか、そういう細かい状況もわかるので従来のPOSではわからなかった"買われなかった商品の情報"も得ることができる。

私は30代半ば頃、コンビニでの買い物の際に店員さんのレジ打つ手元を覗き見ていた。

当時のPOSは商品を打つ前に、その客の性別や推定年齢など客層のボタンを押していたのだ。それにより、どの性別の何歳位の人が何を買ったかといった情報を集めマーケティングを行なっていたから。

だから、店員さんに自分は何歳位に見られているのか?って気になって…。思い返せばこの頃が一番"若く見えるかどうか"にこだわっていたなぁ。だから「20代」ボタンを押そうものなら心の中でガッツポーズ!

でも今思えばそういう"誤診"をしていたのはだいたいおじさん店員だった。女性の年齢とかよくわからなかったのかも。女性店員に間違えられたことなかったものね。

これからは、AIカメラで識別されて若作りしててもすぐバレる、かも。しみじみ今は昔。