R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

コロナワクチン3回目接種が伸び悩んでいる?

会社の集団接種で3回目のコロナワクチン追加接種をした。

情報番組では連日「3回目の接種が伸び悩んでいる」ことに触れ、その理由をいかにも国民が嫌がって受けないかのように受けとれる報道をしているものがあるけれどそれは違う。中にはそういう人もいるだろうけれど理由は様々。

私の場合は2回目から8か月経つのに接種券がこなくて、受けたくても受けられずにいただけ。前回はすぐ動いてくれた企業の職域接種も今回はなかなか連絡がこなかった。

また2回目までは自治体の大規模接種会場が近所を含め方々にできて高齢者は行きやすかったけれど、3回目は限られた遠くの会場しかなくなってしまった。そのため、かかりつけではない接種可能な個人医を探し予約する手間が高齢者にはハードル高かった。(*自治体によると思います)

2年という月日の慣れによるものか、オミクロン主流で重症化割合は以前よりは低いからか、報道のミスリードも含め、全体的に危機感みたいなものが薄れ、無意識にそれらに呼応した結果ではないかと感じている。
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医療従事者や高齢者への接種を真っ先に行うのは妥当として、次に子供の接種に話題が移っている。R55世代は一切話に上がってこないけれど、早く接種したいという声を多く持っているのはむしろこの世代ではないだろうか。

若者は感染しても軽い風邪症状で済むのかもしれないけれど、R55世代はわからない。この世代は高齢者とまではいかなくても若くない生活習慣病など基礎疾患を抱えている人は多く、免疫力も落ちている。

また日常的な介護など年老いた親に直に接する中心の世代でもある。もし自分の感染を知らずに、疾患のデパートである老親に接したら間違いなく殺してしまう!かといって接しないわけにはいかない。

だから会社で、若い社員やその家族に感染者が出たと聞くたびヒヤヒヤだ。なぜこの状況下で全面的なテレワークを認めないのか!という苛立ちはまた別の機会に書くとして、3回目の追加接種を早くと待ち望んでいる人も多いのだ。

今のオミクロン株はたとえ症状が軽くても、いつ何時また重症化しやすい変異株が出現して猛威をふるわないとは限らない。その時に「あの時受けておけば」なんて後悔はしたくない。

また気になるのが後遺症というか、それをきっかけとした将来的な懸念だ。どうもコロナは多かれ少なかれ血管へダメージを与える可能性も取り沙汰されているようだ。

この「血管へのダメージ」というのはR55世代にとって恐怖のパワーワード。ちょっとした血管系のダメージはこの世代が後期高齢者になった頃、コロナではない様々な病気を引き起こすかもしれない。本人を苦しめるのはもちろん、日本の医療費を逼迫させる恐れもある。

その時、高齢者の面倒をみたり税金を払わなければならずに苦しむのは今の若い世代だ。

今だわからないことの多いウイルス。不確かな情報のため断定はしない。もしかしたら全く問題ないのかもしれない。ただわからないのだから、万が一に備え感染しないにこしたことはないと思ってほしい。

さて、私は会社の集団接種で打ったため、3回ともモデルナワクチンだった。次回は3回目の副反応がどんな感じだったかについて書いてみたいと思う。