R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

コロナ感染「みなし入院」保険金には確定申告が必要なの?

去年の夏、夫がコロナ感染して10日間自宅療養をしました。その際、自治体に療養の届け出を行って証明書を発行してもらいました。それにより生命保険会社に入院給付金を請求するためです。

【目次】

自宅療養は「みなし入院」

夏の時点では自宅療養もいわば「みなし入院」として療養証明書を発行してもらえるはずでした。でも申請後3カ月過ぎてもうんともすんとも言ってこないので、果たしてきちんと届いているのか?処理してくれるのか?少し心配でした。

すっかり冬になってしまい忘れかけた頃、やっと発行の通知が届きホッとすると共に「一体どれだけ多くの人が罹患して同じように申請をしていたのだろうか」と想像すると、役所も相当大変だったんだろうなと複雑な気持ちになりました。

さてその証明書を元に保険会社に連絡して関連書類を送ってもらい郵送で請求したところ、こちらはかなり早い段階でお金が振り込まれたので「さすが民間は早い!」と感じたものです。ありがたやありがたや。

感染したタイミングによる差

我が家と同じような状況の人があまりにも多かったためでしょう、9月25日以降に自主療養を開始した人で「64歳以下重症化リスク因子がない人」「"研究用"の抗原検査キットを利用した人」はもう証明書を発行してもらえなくなってしまいました。

うちも当てはまるので、感染がひと月遅かったら保険金は支払われなかったわけです。

夏は感染爆発の時期で医療機関はいっぱいでしたし、ドラッグストア等でも抗原検査キットは研究用のものしか売っていなく、他にどうしようもありませんでした。

だから感染するタイミングとしては良かったことになります。働けなかった10日間の収入は0円だったので本当に助かりました。

でもまぁ症状は軽めで後遺症もなかった今だからこんな贅沢なことを言っていられるわけです。もちろん感染しないにこしたことはないですよ!
    

確定申告はどうなるのか

このいただいた保険金、来月の確定申告の際はどういう扱いになるのでしょう?

調べてみたところ、もらったお金には所得税や住民税など税金はかからないそうです。そのため確定申告は不要だということ。よかった。。。

(ただ、不幸なことに保険金の受取人がコロナで亡くなって相続人が代わりに受け取った場合は相続税の対象となるとのこと)

でも今、中国ではコロナで大変なことになっているし、米国等でもさらに感染力の強い変異株も誕生しています。日本の患者数も高止まりでコロナによる死亡者も過去最高を記録しています。

亡くなっているのはやはりほぼ高齢者。恐らく健康な若者は「"コロナはただの風邪"なのに騒ぐなよ!」という気持ちでしょうし実際そうなのかもしれませんが、そもそも免疫が弱く様々な病気を抱えている人や高齢者にはやはり脅威なのです。

今月下旬には春節の大移動で中国の人も日本にも大勢観光に訪れることでしょう。日本もこれ以上感染者が増えないことを祈ります。