R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

セブン-イレブンの年賀状印刷が便利だった件

昨今年賀状を出さない人が増えています。私宛にも長年年賀状をやり取りしていた人から「今年限りで失礼いたします」という年賀状じまい宣言のハガキも年々増えてきています。私は今年の年賀状をセブン-イレブンの年賀状印刷で準備しました。

【目次】

年賀状じまいは先送り

年賀状。私は「少し面倒だなぁ」と半分思いつつも、風物詩の一つとして続けてきました。

近年知り合った人とはやり取りをしていないのですが、昔、仕事上関係のあった方などとは今でも年1回のやりとりが続いています。

今では信じられないでしょうが、学校だけでなく普通の企業でも毎年「住所録」を作成しては紙で全社員に配っていた時代が長くありました。今思えば平和な時代でしたね。

ですから同期や上司、同じ係の人たちとはもちろん、少し仕事で関係した方とも年賀状をやり取りするのは結構普通のことだったのです。人事異動などで部署が変わるたび、知り合いが増えるわけですからその枚数はどんどん増えていきました。

でも年を経るにつれその数は少しずつ減っていきましたし、もう続ける必要もないんじゃないか?と思うような相手もいて、昨今では続けるか否かも少し頭をよぎったりもしていました。

ただ昨年は喪中ハガキを出すこととなり、誰からも年賀状が届かないということを初めて経験したのです。誰からも便りのない正月、それはやはり何だか寂しい気がしました。

    

またコロナ禍で人と人との繋がりがどんどん薄れていっている今、昔懐かしい人たちの年1回の年賀状は「ああ、昔この人たちと仕事したんだったなー。今も元気なんだな」という、ちょっとした安否確認の役割みたいなものですが、何か少し縁みたいなものも感じて「年賀状じまいをする」という決断にはまだ至れてはいません。

自分の体調がすぐれず物理的に無理になるまでは続けようかな…などと、今まであまり思わなかったことを感じ始めているのはきっと年齢のせいかもしれませんね。

親の年賀状まで書くことに

年老いた親は今なお年賀状のやり取りを続けています。親自身もですが出す相手の方ももう相当お年を召しているはずですし、またすでに亡くなっている方も多々いる中、それでも結構な枚数の年賀状を出し続けています。

ただ自分はペンを持ってきちんと書くこともしんどくなってきているため、それを私に託すこととなりました。

私は自分や家族の分に加え、親の分まで準備しなければならなくなり相当労力が必要です。

今までは自分でPCで作った賀状を自宅のプリンターで出力していたのですが、流石に今年は枚数が多いので、初めてセブン-イレブンの年賀状印刷を利用してみました。

セブン-イレブンの年賀状印刷

基本、裏面の図柄とメッセージを選択すればそれで終わりです。

表面の宛先も印刷したければ、セブンのクラウド上に住所録を入力して、宛先印刷をする人を選べば両面仕上げてくれます。来年からは入力もいらないので数分で注文が済むでしょう。

もちろん一枚いくらの費用はかかりますが、ネットかつ事前申し込み、また親の分と自分の分の複数を頼んだため、定価の55%引きだったので思ったより相当安くあがりました。

とても楽ですし、年末の色々な忙しさの中、「ああハガキ買わなきゃ」「年賀状書かなきゃ!」というちょっとしたストレスと労力を考えれば安いものだと感じました。

巷に多々ある年賀状印刷と違うメリットは、後から1枚だけでも好きなセブン店舗で自分で出力できることです。

今まで毎年、作成の失敗を見込んだり、年明けに出していない方から届いた時のために少し多めにハガキを購入し出力しておいて結局いつも余らせてしまっていたのですが、今回は確実な必要分だけ注文し、足りなければ後でセブンのマルチコピー機で出力できるというのも安心です。

なるべく楽に年を越したいですものね。