R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

シャープが募った「死ぬほど嫌いな家事を教えて」

先月、シャープの中の人が「なんとなく今後の参考にするので死ぬほど嫌いな家事を教えて」とTwitter投稿したという記事を見てとても興味を持ちました。

私も瞬時にあれこれ嫌な家事が脳裏に浮かびますが、皆はどういった家事が"死ぬほど嫌い"なんだろう?

その後、その投稿の反響についての追記事を見つけて、なるほどなるほど。。

【目次】

家事の腰が重いものぐさ主婦

家事が大好きという方には尊敬しかないです。

私は主婦歴も長いけれど、別に家事を好きにはなれないなぁ。でもやらなきゃならないからやっている。

私だって家をきれいにしたいし、やればすっきり気分も良い。やりだすととまらなくなったりもするのだけれど、でも基本的にはやるまでの腰が重いのです。

でも「仕事と親の面倒があるから自宅の家事の優先度は下がってしまう」と自分に言い訳してる、結局ものぐさなんですよね。

皆の死ぬほど嫌いな家事

で 皆の投稿ですが、出るわ出るわ。色々な「死ぬほど嫌いな家事」。

アイロン、風呂の掃除、排水口の掃除、掛け布団のカバー掛け、グラタンを食べたあとの皿洗い、整理整頓、片付け、黒光りする虫退治、献立を考える、弁当箱を洗う、洗濯物の取り込み、洗濯物の収納、草取り、庭木の剪定、食器洗い、床拭き、トイレ掃除、水筒洗い、ごみをまとめること、鏡の水垢掃除、食洗機で洗った食器に残る水をとる作業

あーー、この投稿者の皆にシンパシー!

うんうん、私も嫌いだよーっ!!(妙な一体感)

投稿は「掃除と洗濯に関するもの」がツートップで特に多かったそうですが、いわゆる「名もなき家事」の存在も改めて浮かび上がったとあります。

名もなき家事とは、掃除や洗濯といった代名詞の付くわかりやすい家事ではなく、例えば「トイレット(キッチン)ペーパーの補充」「洗剤の詰め替え」「裏返った服や靴下を元に戻す」といった、ついでにササっとやるような細かい多くの作業。でも誰かがやらなければ全てが滞る重要なもの

ゴミ捨てひとつとっても「家中のごみ箱からひとつの袋にゴミをまとめる」「新しいごみ袋のセッティング」「資源ごみの分別と洗浄」「ごみの種類別に収集日まで保管」「ゴミを捨てに行く」など、細かい複数作業でやっとひとつのタスクが完結するわけで、

仕事で言えば膨大な数のプロジェクトマネジメント絶え間なく仕切りつつ実処理もしているんだと思うと改めて、ものぐさな自分もまぁ認めてあげようじゃないか、なんて思えてきます。(←自分に甘い笑)

    

家事を助ける製品開発に期待

でも自分はまだいいのです。とりあえずまだ動けるから。

でもちょっと体を動かすのすら大変な高齢の親を見ていると、"こんなちょっとした名もない家事の一作業"すら大仕事です。ましてや名のつくような家事はとても無理。

シャープさんはこの投稿結果について「積極的に企画書および会議にお使いください。ほかの会社の方もよかったらどうぞ」と、競合他社へもこの結果の利用を認める発言をしてくれています。すばらしいですね。

各家電メーカさんたちにはどんどん、ものぐさな私だけでなく高齢者をも救える「家事を助ける製品開発」に生かしてくれることを切に願っております!