R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

ゆうちょ硬貨手数料化で、大量の小銭貯金に困ったら

16日の日曜日、駅のゆうちょATMに行列ができていた。いつもの週末はそこではあまり人を見かけなかったので「おや?」と思った。

「そうか、明日からゆうちょで色々手数料がかかるようになるから、今日のうちに何とかしようという人たちか。」と思い至った。

ゆうちょは、窓口なら50枚まで無料だけど、ATMだと入出金に硬貨が1枚でもあれば、手数料が最低110円かかるようになった。(1~25枚 110円、26~50枚 220円、51~100枚 330円)

例えば、ATMで1,001円(千円札1枚+1円玉1枚)入れても891円しか入金されないということ。そんなのあり得ない!

大量の小銭貯金が家にある人はどうすればいい?

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私もかつて小銭貯金をしていた。厳密には貯金というより、お財布に小銭が多すぎるのが嫌で、毎日お釣りから1円玉と5円玉を取り出しては缶に入れていたのが実情。

塵も積もればで、長年の間に大きい缶で2缶が満杯、相当の重量になっていた。

ずっと部屋の片隅に放置してあったのだけれど、ある時「このままずっと持っていても仕方ないな。」と思い、口座のあるメガバンクへの入金を考えた。

でも当時すでにATMで硬貨を扱える曜日や時間帯に制限があった。平日は仕事なので、わざわざ窓口に並ぶなど、小銭を預けるために手間をかけたくなかった。

それで思いついたのが、いつも買い物をしているスーパーのセルフレジ。自分で札や硬貨を入れるとおつりやレシートが出てくる機械。

買い物のたびに1円や5円玉で何十円分かをざざっと入れて支払っていった。

スーパーは釣り銭が必要だから問題ないだろうとは思いつつも、それでも一度にあまり大量枚数を投入するのも憚られるので、買い物のたびこつこつ入金していった。

キャッシュレス決裁を受け付けないスーパーだから、どっちみち現金で支払うため何の手間もなく、また相手は人ではなく機械なので何となく気も楽だった。

そうやって順調に、重かった2缶を空にすることができた。

今はこういうスーパーやコンビニでもセルフレジが増えているので、もし大量の硬貨を持て余してしまった方は、そういう手もありますよ!(枚数制限があるかもしれないので、少しずつをおすすめします)

硬貨は貯めてしまうと目減りのリスクを負う時代になったのですね。

ただセルフレジの硬貨取り扱いも、いつなんどき店側がキャッシュレス化に対応して、なくなってしまうかもしれない。お早目の行動をおすすめします!