R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

頭痛薬が効かない、頭片側だけの鋭い頭痛の正体がわかった

数日間、頭の右半分だけの頭痛に悩まされていました。こめかみの横から首の後ろまで、頭の片側全体に対してあちらこちらに鋭い痛みが走ります。

突然のズキン・ズキズキとした痛みにしばらく悩まされ、でもそれはずっと続くわけではなく、でもしばらくするとまた別の個所に同じようにズキズキッとくる。これが一日中、仕事中でも睡眠中でも頻繁に永遠に繰り返す感じで、1日中悩まされていました。

手で触ったりブラシを当てたりする時でも痛い時と痛くない時があり、痛む場所もコロコロ変わる。市販の頭痛薬を飲んでも全く効果がない。今までの経験にない痛み方なのです。これは困ったと、近所の医者に診てもらいました。
    
検査の結果、首などの神経が何らかの圧迫や刺激を受けて、頭の表面近くの神経が過敏になっている状況だと思われるということで、神経の緊張を少し和らげる薬をもらって帰りました。

後でネットで調べると、これはどうやら「後頭神経痛」と言うものらしく、私の症状はそこに書かれている通りのものでした。

解説で「長時間PCに向かうなどの同じ姿勢をとり続けること、精神的なストレスなどが発生のきっかけとなる」「肩凝りが強い人もこの痛みを起こしやすい」とのこと。まさにこれです。猫背な姿勢や頚椎の変形というのも当てはまります。

私は仕事で1日中PCに向かっていますし、夜や休日もこのブログを書くのについ夢中になって、長時間良くない姿勢を続けているのでしょう(自分ではあまり気づかないものですが)。

そういえばこの痛みが出る前数日、長時間PCに向かい目に負担がかかってることを感じていました。その時点でちゃんとケアすべきでしたね。

しばらくたてばこの痛みは自然に治るものらしく、そんな重篤なものではなさそうなのでほっとしましたが、ここでブログを読み書きしている皆さんも、多かれ少なかれPCやスマホに向かっていると思うので、どうぞ気をつけてくださいね。

ただ一点、先生に何度も注意されたことがあります。もし痛みの部分に小さなぶつぶつ状のできものがあったらそれは「帯状疱疹」なのですぐに皮膚科に行くように、というのです。

どうやら痛みの出る場所や痛み方が似ているらしいのです。帯状疱疹は先にぶつぶつが出来て痛む場合と、痛みが先に出て何日も後に疱疹が出てくるパターンがあるそうなので、まだしばらく注意が必要のようです。

ネットで見つけた記事に下記のものがありました。テレワークが増えたことで、自宅で無理な体勢で長時間PCを触っている人も多いようで、今この後頭神経痛になる人が増え、「第4の慢性頭痛」と言われているそうです。まさに現代病のひとつかもしれませんね。