R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

日本の四季はどこへ?どこで季節を感じる?

思い起こすと今年は6月に「梅雨はどこ?」と言うほどいきなり真夏の様相でした。7月の東京は観測史上最長の猛暑日を記録し、かと思えば雨が続き気象庁は後付けでそれを梅雨と発表。9月も暑い、10月に入ってもまだ半袖!と思いきやいきなり真冬の寒さ!…みたいな感じで翻弄されっぱなしですね。日本の四季は一体いずこへ。

【目次】

季節を最初に感じるのはなんとダイソー

昨今、日常生活の中で日本の季節を最も早く感じるのは100円ショップのダイソーかもしれません。

ダイソーでは2~3カ月先の季節やイベントに合わせた関連商品を店の入り口付近や最も目立つ場所に展示しているので、店の近くを歩くだけでもそれらが目に飛び込んでくるのです。

現実の気温や天気はどうも季節のうつろいがわかりづらくなってきているけれど、この店の中には少し先の季節や行事がシンボリックにわかりやすく示され、「四季とはこういうものなんだよ」と教科書の役割をしてくれているみたいです。

2月には一面桜(ピンク色)の商品が並び「あぁもうすぐ春かぁ…」と、ちょっと心が動く感覚を得ます。

夏関連商品が終わる9月には、店の入り口付近は紅葉をデザインした商品やハロウィングッズで埋まりました。今はそれも徐々に縮小していて、すでに来年のカレンダーや手帳が並んでいます。そして、じきにクリスマス関連商品が棚一面に並ぶことでしょう。

    

昔はこういう感覚はスーパーで感じていました。初物や、旬の野菜や果物が出ているのを見て「秋だなぁ」とかね。今ももちろんそういう面はありますが、栽培技術や輸入の変化などにより、店頭に一年中並んでいたりして、昔ほどの"旬"を感じることが少なくなっている気がします。

あとはテレビCM。これからおでんやシチュー、風邪薬、布団などの宣伝が増えてくることでしょう。

今年の紅白司会者

そして10日にはNHKが「第73回紅白歌合戦」の司会を発表しました。これも「え、もう紅白?もうすぐ今年も終わりかぁ…」という季節を感じるサインです。

紅白の司会は3年連続で大泉洋、初の橋本環奈、NHK桑子真帆アナ。

大泉洋大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼朝を演じたから、紅白でも絶対このネタ盛り込んでくるでしょうね。

"紅白"対抗というのは元々源平合戦の、平家の赤旗・源氏の白旗が由来ですから、源氏の大将 源頼朝として大泉洋が白組だったらぴったりですね。

その「鎌倉殿の13人」ですが、面白くて毎回楽しみに見ています。これまで正直ほとんど知らなかった(というより興味が持てなかった)鎌倉時代や源平、北条などもちょっと面白く感じて、歴史を再度見直してみたりしています。

ただドラマと違って現実はもっともっとシビアで凄惨な世界だったのでしょうけれど…

なんだか久しぶりに鎌倉に行きたくなりました。鶴岡八幡宮に「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」があるというので行ってみようかな。