国勢調査は必要だと思うけど、そろそろやり方変えないと
先日我が家にも国勢調査員が来ました。その時は留守にしていたので、帰宅後インターホンの録画を確認すると、首から何か証明書らしきものをぶら下げている若い男性が映っていました。
この時期調査が始まるのは知っていたし、ぼやけているものの録画の調査員証の色や右上のマークが国勢調査っぽい感じがしたので、おそらくそれだろうと思うものの、昨今の物騒な事件を頻繁に見聞きしている身としては、どうしても「本物か?」という疑念はぬぐいきれないのが正直な気持ちなのです。
真面目に働いている調査員の方々には本当に申し訳ないです。
でも「宅配でもなさそうな若い男性が訪問してくる図」は日頃あまりないので、詐欺や強盗などのニュースがちらっと頭の片隅をよぎってしまい、どうしても多少の警戒心を抱いてしまう。
本物の調査員の方々はきっと相当ご苦労されていることでしょう。こういった警戒心から疑われたりひどい言葉をかけられる人もいるという話もTVやネットで観ました。
我が家ではその後再訪問はなく、数日後、ポストに国勢調査票が入っていたので「やっぱりあれは正規の調査員だったのね」と思いつつ、最初からポストに入れる形ではだめなのかな?などと思いながらネットで回答を終えました。

私の親も若い頃国勢調査員をやったことがあると聞いたことがあります。その頃は各お宅をまわって聞き取り調査をしていたと言っていたような記憶が。
PCもネットもないし、普通の暮らしで詐欺などもまず聞いたことのない時代。調査員に対し皆素直に信じて素直に質問に回答してくれていたのだと思います。今考えれば平和な時代だからスムーズに行えていたことでしょう。
でももう時代は変わってしまった。こうなってくると、成りすましなど悪い輩を一掃撲滅するか、もっと別の方法を確立するしか手はないように思います。そして現実的なのは後者でしょう。(心から望むのは前者ですが)
こんな調査は必要ないとう意見もあるようですが、やはり必要な調査だと思います。
調査の質問内容から「この3か月間の実態」をおさえるのだなということがわかります。
住民票はそのままで、別の場所へ長期滞在していたりすでに引っ越していたり、また3カ月以上病院や介護施設にいる人も大勢います。そういう「今現実として」の実態は住民票でもマイナンバーでも把握できないからです。
行政による街づくりや防災、福祉などにそういうリアルな実態の把握が不可欠だし、民間でも商業サービスなどの基礎データにもなるので、リアルな数字を拾うことは重要なのだと思います。
ただ「調査方法はもう変えないと」とは思います。調査員が訪問して調査票を手渡す以外の方法を。
うちも留守だったのち何の通知もなくポストに入っていたわけで(もしかしたらルール違反?)それで通るなら直接ポストでもいいはず。ただ長期留守にしている人などには届かないからダメなんだろうなぁ。
複数に分散している行政データを集約するシステムの構築や、自ら現状を申請する仕掛けの検討とか…まあ言うのは簡単、実際には困難なのはわかっていますが、そろそろ本当に100年前からの人頼みのやり方からは脱却すべき時代がきていると思うのです。