人生の午後3時

人生後半もまだまだ惑いっぱなし

3大イライラ企業サイト。阿部寛公式ホームページが最強!?

以前、俳優の阿部寛さんの公式ホームページが話題になったのをご存じですか?

シンプルで開くのが速い!」というのが話題の理由なのですが、「今の若者にはこういう構造はむしろ新しいのか。これで逆に感動するのか…」と、しみじみ思ってしまった私は実は懐かしさでいっぱいなのです。下のリンクがそれなのですがクリックしてみてください。ちゃんと最新情報まで更新されています。

阿部 寛のホームページ

このサイトはページ(.htm)が7種のみ。画像はトップページの阿部さんの写真1枚および背景(background)画像1つの計2つのみ。

それ以外は全てテキストか表とリンクのみで動的表現も一切使っていませんから、それはそれは軽く、話題となっているように爆速で動くのです。

ページ構成もフレーム形式で、左側にメニュー、右側にその内容が表示されるだけなので、サイトの全体構造が瞬時にわかり遷移に何の迷いも生じません。

このホームページを作成しているのは同世代の方ではないかしら? なぜならこの作り方、90年代後半によくネットで見た感じでとても懐かしいのです。私もその頃社内でこんな感じのイントラを作っていましたから。

インターネットが当たり前になっていくにつれ便利なツールやサービスが次々と出てきましたが、黎明期は全て自分でHTMLで書かなければなりませんでした。それも初期のHTMLタグでは、テキスト・表・リンク・段落・ちょっとした画像程度しかできなかった。まさに阿部さんのサイトのような感じになるのです。ネット回線もとても遅かったから、重いページは延々表示されないので凝ることもできませんでした。

    
時が経ち、現在私は仕事で様々な企業サイトのプロダクト(商品やサービス)ページを見ているのですが、わかりやすく「よくできてるなー」と思う企業と、その逆でついイライラしてしまう企業サイトがあります。

特に私にとっての3大イライラサイトは、

  • やたらデザインに凝っていて一見スタイリッシュだけど、トップページにメニューや日本語がなく、まず ぽわーんと動的なイメージ画像が動き出し、終わるまで次に進めないサイト。ページ遷移後戻るたび ぽわーんでイライラする。そういうサイトに限って自社の想いやコンセプチャルなことは延々と記載されているのに、大事なプロダクトの情報がプアだったりすることが多い気がする。

  • 開いたページ上にかぶさるように「AIチャットで対応します」とか、自社でアピールしたい広告のミニウインドウが表示されイラっとするサイト。最近多いですね。スクロールしても違うページに遷移してもついてきて、私の読みたい部分を邪魔する!この邪魔者を消そうとしても×印が薄かったりクリックしにくかったりで一層イライラする。

  • 特に海外のIT業界に多いサイト。グローバル展開しているためメインは英語ページで、メニューで国を選ぶとその国の言語に翻訳される。当然私は日本を選ぶのだけれど、直訳で何か変でわかりにくい日本語表現だったり、独特なアピール文章ばかりで結局具体的にどんな商品なのかよくわからない、とうことがとても多い。

こんなイライラサイト「仕事じゃなかったら絶対見ないよ!」と心の中で叫びつつ、それに比べどうよ、この阿部寛さんのサクサクサイトよ。シンプルイズベスト、かもね。