今年の漢字は「戦」。来年はもっと明るい漢字の1年であってほしい
毎年恒例の世相を一字で表す「今年の漢字」が発表されましたね。2022年の漢字は「戦」でした。
【目次】
戦いの日々のイメージ
私は戦争の「争」の方を予想していたのですが、「戦」を投票した多くの方々と感覚は概ね同じだったかと思います。
ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射といった実戦(いくさ)、それによるエネルギー価格高騰や円安などによる物価高や増税との戦い、また今年もコロナ防衛戦、それに最近ではサッカーW杯での「負けられない戦い」もこの漢字を想像させたことと思います。
2月には北京五輪の戦いもありましたが、皆もう記憶はかなり薄れてしまっているのかもしれませんね。
今年の漢字は12月12日発表
毎年清水寺で「今年の漢字」が発表されますが、私は今まで単に「年末近くの、だいたい今頃の時期に発表する」程度にしか思っていませんでした。
でも毎年"12月12日に発表"するのにはちゃんと理由があって、それは今日が「漢字の日」だからなんだそうですね。
「いいじ(12)いちじ(12)」の語呂合わせで、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めて始めたとのことです。知りませんでした。
戦いの日々は続く
私も今年は戦い続ける日々でした。夫や親のコロナ感染もありましたし(私も未遂)、自分の仕事と、親の面倒や実家の片付けと家事などに忙殺される一年でした(もちろん自宅の家事も)。
この戦いは来年も続いていくことでしょう。というよりますます困難になっていくかもしれません。
それでも自分が動けて働けることに感謝です。
来年の今頃、2023年の世相を振り返った時、「喜」「楽」「明」「愛」「輝」「嬉」「笑」「生」「光」といった喜びや希望に満ちた漢字を皆が想像できる1年になりますように!