R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

文房具や本が好きなら絶対ハマる「有隣堂しか知らない世界」

有隣堂という老舗の書店をご存知でしょうか? 私が子供の頃住んでいた駅前にも、オフィスの近くにも、現在の居住地域にも有隣堂書店があるので、てっきりメジャーな全国区だと思っていたのですが、実は東京・神奈川・千葉のみにしかないローカル本屋だと最近知ってびっくりしました。

今、この有隣堂がやっているYouTubeチャンネル有隣堂しか知らない世界」があまりにも面白くてハマっています。文房具や本が好きな方なら絶対気に入ること間違いなしです!

【目次】

文房具や本も知れば奥が深かった

有隣堂しか知らない世界」は2年前から始まったチャンネルで、番組MCはミミズクのブッコロー。とにかくこのブッコロー(中の人)のトークが面白いのです。(下記YouTube画面の黄色いのがブッコローです)

TVチャンピオンの文房具王選手権に2回出場しつつも"文房具王になれなかった女"、有隣堂 文房具バイヤーの岡崎弘子さんが最もよくゲスト登場して色々な文房具を紹介してくれます。この岡崎さんは恐らく50代、なんかほわーんとした天然で好き。

番組第1回は、理系の人がこよなく愛する高性能ティッシュキムワイプ」を取り上げ紹介。その後もガラスペンやシャチハタ、ボールペン、インク、ペンケース、ビンテージメガネ、地球儀…など様々な文房具が登場します。
    
他にも、変な文房具対決や、発売前の新作先出し、文具女子博、文房具屋さん大賞を獲った商品などの情報も。もちろん本屋ですから趣味の本やマンガ、地図、カレンダーなど書籍類の紹介もあります。また時々食品も登場します(本屋だけど飲食事業もしているそうで)。これも、本に出てくる料理を作ってみたり興味深い企画です。

商品ではないけれど、有隣堂アルバイトの女性がJ-POPを平安時代の古文訳にして歌っちゃうシリーズも深くて面白くてかなり好き。

現在約100本強の番組がありますが、1回6~8分程度なのでサクッと見れちゃえますよ。

忖度しないブッコローがたまらない

延々と紹介したのに有隣堂で売ってなかったり、ブッコローは良いものは「すっごくいい」という一方、「これはいらない」「美味しくない」などと正直に言ってのけたり、その商品の競合メーカーに一切忖度しない質問をしたり、といったぶっちゃけトークがたまりません。

たとえば下記は「油性ボールペンの世界」ではジェットストリームやアクロボールを比較していますが、三菱鉛筆ジェットストリーム推しのブッコローが競合であるパイロットに電話しちゃったりしています。

最近文房具を買うこともめっきり減っていたし、必要なら100均ですませていたけれど、「有隣堂しか知らない世界」を見て普段気にもしなかった文房具のあれこれを知って、なんだか久しぶりに文房具屋さんに行ってじっくり見たくなりました。