R55女性あるある

R55世代(50~60代)女性の、心身や環境の変化・長年の仕事での経験・主婦目線での生活など綴るブログ

戦うシン・ウルトラマン斎藤工。米津玄師「M八七」はなぜM78じゃないの?

やばいやばい。映画 シン・ウルトラマンが5月13日に全国公開されます。

ウルトラシリーズは今なお続いていますが、初代「ウルトラマン」や「帰ってきたウルトラマン」はR55世代の男子はもちろん、女子も結構見ていました。

当時の男の子たちはのちのポケモンのように、登場する怪獣たちのカードみたいなもの(多分何か雑誌の付録など)を集めていて、登場する怪獣の名前や特徴を全部言える子もいたものです。
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シン・ウルトラマンでは、次々と現れる巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」に通常兵器は全く役に立たず、日本政府は対策スペシャリストを集結、防災省に通称「禍特対(タトクタイ=禍威獣特設対策室専従班)」を設立して臨むのですが・・・

これ、「怪獣」と「科特隊=科学特別捜査隊」と読みは同じだけれど字が違っていて、""という字を使うところなど今っぽいですね。

禍特対メンバーに西島秀俊斎藤工、有岡大貴、早見あかり、そして長澤まさみ。他にも田中哲司山本耕史など俳優陣も豪華です。

そして斎藤工ウルトラマン

企画脚本と監督はシン・ゴジラと同じく庵野秀明樋口真嗣コンビ、そして主題歌は米津玄師で「M八七」。こちらも豪華。

ん、待って?

ウルトラマンの故郷は、銀河系から300万光年離れたM78星雲。でもこのタイトルはM87。なぜ?

ちなみにM87は6000万光年離れたおとめ座にある銀河で実在します。中心に超大質量ブラックホールがあることで知られていて、3年前にこのブラックホールの姿を世界初、画像として捉えたとしてとても話題となりましたが、これがM87だったのですね。

なぜM八七なのか、そのうち語ってくれることでしょう。

ところで庵野監督の映画って、シン・エヴァンゲリオンシン・ゴジラ、そしてシン・ウルトラマン、皆「シン」がつくけれど、意味が今一つわかりません。

シン・クライアントのシン(Thin)は薄い・少ないなどで意味的にちょっと違いそうだし、単純に「新」なのかな?と思って調べてみたら、

これは庵野監督のアイデアで「正解があるわけではありません」とのこと。新・真・進・神など様々な意味を込めているので、見る人の感じたものが正解らしいです。