ドラマの家は、なぜカーテンを閉めないのか
私はニュースは倍速視聴するくせに、ドラマは好きで結構見ている。家にいる時間が多くなって一層観る本数も時間も増えた。
それで前々からとても気になっていることがいくつかある。そのうちのひとつ、
なぜドラマの家は夜カーテンを閉めないのか?
ドラマで出てくる家の多くが夜なのにカーテンが開けっ放し。
家族で住んでる普通のご家庭。レースのカーテンは閉めているのにメインのカーテンは開けたままでずっと過ごしている。この状況が気になってしかたない。
部屋の窓から見える景色や外に何か重要なポイントがあるわけではない。
帰宅直後という設定ならわかるけど、家族皆で和やかに夕食の食卓を囲んでるシーンでもカーテンは全開。
こたつに入っているシーンでも開いたまま。現実でも今は冬だからなおさら気になっちゃって「早くカーテン閉めなよ!」とつっこみたくなる。
昔からそういうシーンが目について気になっていたけど、今やってるドラマでも「となりのチカラ」「妻、小学生になる」「真犯人フラグ」みんなそうだもの。
「となりのチカラ」なんぞ、昼間もマンションの各お宅ことごとく、レースのカーテンすら開けっ放しというあり得なさで、まあこれはのぞき見してる設定だからつっこまれ前提の確信犯だろうけど・・・
外が暗いことで視聴者に夜であることを感覚的にわからせるため?
→いやいや、カーテン空いてる方が習慣的無意識で夜っぽく感じないし。
制作スタッフがうっかり閉め忘れた?
→いやいや、部屋内の他の小道具類を細かく作り込む気遣いがあるのにそこだけ忘れないでしょ。
照明の映り込みとか反射とか撮影の関係?
→いやいや、それならカーテン引いてあった方が問題が少ないでしょう?
理由はよくわからないけど残念。ドラマは面白くてもその本筋と関係のない違和感がドラマへの没入感を一瞬阻害してしまうから。
でも、こうも多いとむしろ興味を抱いてしまう。一体なぜでしょう??