北京オリンピック、何だかモヤモヤが多過ぎる。
北京オリンピックは何だか色々とモヤモヤすることが多過ぎる。
選手達は素晴らしい競技で我々に感動を味わせてくれるけれど、ジャッジなどその周辺であまりにも「え?」みたいなことが多過ぎて…
多かれ少なかれ、皆同じようなこと感じているのではないかな?
高梨沙羅選手ら5名のスーツ違反での失格、森重航選手のスローで見てもわからないフライング判定、ショートトラックでの複数の疑惑判定、平野歩夢選手の決勝2回目の異常に低い得点・・・五輪の掲げる「フェアプレーの精神」って本当に生きてる?とつい言いたくなってしまう。
そしてワリエワ選手のドーピング疑惑。
まだわからないことも多いけれど、スポーツのそれも世界最高峰のオリンピックで年齢って考慮されるべきことなのでしょうか?
16歳未満の子の成長にハンデがあるのはわかる。でも15歳でも20歳の選手より実力があるから国の代表に選ばれたのでしょう?その時点で年齢が考慮されたわけではない。(もし実力より"将来性への期待"みたいなもので点が変わるなら、それこそ審査員の胸先三寸で大問題になってしまう)
でもルール違反に対しては年齢を慎重に考慮する、というのはどうも腹落ちしない。そんな考慮するくらいなら出場自体に年齢制限をつければいい。
もし「それじゃ若くても実力がある子のチャンスをつぶす」というなら、それこそ年齢関係なく全て同じルールで白黒つければいい。
誤飲でも無理強いでも(可哀想とか感情は抜きにして)、体内から違反薬物の陽性反応があったその事実だけで、他の選手なら五輪出場自体叶わなかったはず。
他の選手は皆、細心の注意を払って臨んでいる。いくら気の毒な理由であったとしてもその事実には涙を飲むしかないのがスポーツの厳しい、だからこそフェアなルール。
東京五輪のスケートボードで見事金メダルを獲った「13歳、真夏の大冒険!」の西矢椛選手が事前の日本大会でドーピング検査が黒だったとする。(ごめんね、あくまで例えですよ!)
「日本酒のおちょこで回し飲みした時、祖父の心臓の錠剤薬が交ったのかも」
「そうか。まだ中学生だし陽性反応は2か月前のことだから東京五輪に出てOK」
とか言っているのと同じようなもの。
そんなつっこみどころ満載の話、納得する?金獲って世界に胸張れる?
そして、
モヤモヤ北京五輪の極めつけは『聖火が吹雪で消えた』というショッキングな報道。
中国側はこの報道に「雪による目の錯覚」と主張しているけど、↑この記事の写真見てもらえますか?
聖火はギリシャ・オリンピアのヘラ神殿で太陽光によって採火された炎でのみ点火しなければならないという神聖なルールなのだけれど、この報道後にはまた点灯していたとのこと。もやもや~