現金の方が速いはずが・・・セブンコーヒーが110円になってた
セブン-イレブンのコーヒーを買おうとしたら110円になっていました。そういえば先月、値上げラッシュのニュースの中でセブンコーヒーも値上げするというのを聞いて知っていたのにすっかり忘れていたのです。それでレジであたふた!
【目次】
現金払いに慣れていない?
初めてセブンのセルフマシンで入れたコーヒーを飲んだ時「100円でこれが飲めるのか!」と、コスパが良いことに感動したものです。あれからもう10年近くたち、すっかり「セブンコーヒーは100円」という刷り込みがありました。
セブンではいつもはスマホでQRコードを店員さんにピッとやってもらっているのですが、今回は急いでいたため「100円払うだけなら現金の方が速い」との判断でいつもと違った選択をしたのです。
紙コップを差し出されると同時に、すでに手に握っていた100円玉をポンとレジの机の上に置き、本来これで終わり。すぐに空の紙コップを手にとって…
「・・・。」
漫画だったら背景に「しーーん」という文字が浮かんでいたことでしょう。
店員さんが困った顔して私の斜め前にある半セルフレジを指さしています。
あ、そうか。ここに自分でお金を入れるんだった、、、
セブンのセルフレジは中途半端
このレジを使った経験がないわけではないのですが、普段現金を使わないのでいざという時に反射神経が反応しません。
いつも思うのですがこのセミセルフレジ、ファミマやローソンのセルフレジは全て自分で操作できるし、いつも空いていてレジに並ぶより早くて快適なのですが、セブンのこの中途半端なレジは一体何なんでしょう?
100%店員さんによるものでもなく100%セルフでもなく、途中だけ自分が操作するって。「だから一瞬とまどってしまうんだ!」
少々あせりつつも、心の中で言い訳しながら硬貨口に100円を入れます。
「・・・。」「ん?」
漫画にまた「しーーん」という文字が、今度は強調体になって浮かんでいます。
訝しく思ってレジの画面を見ると「110円」との表示が。
思い出しました。「そうだ!コーヒー値上げしてたんだ!」
レジの店員さんも110円だよというようなことをもごもごと言っていたような気がします。あわててお財布をもう一度取り出し、10円玉を探して追加します。
あぁ!!常日頃、レジの列に並んでいる時間に何もせず、いざ会計する段になって初めてカバンから財布を探して取り出し、覗き込みながら小銭を数える人間にイラついてた私よ!今己の姿はまるでこれぞ。おまえの後ろは行列ぞ!
キャッシュレス決済のやり方がわからずオロオロするというならわかりますが、現金の支払いでこんなにあたふたしてどうする?
「100円払うだけなら現金の方が速い」はずが、とんだ目論見違いでした。
キャッシュレスは便利だけど
キャッシュレス決済の時は"総額いくら"は見ているけど、商品1点1点の値段をあまり意識しなくなってしまっていたなぁと反省しきり。(いつもポイントは気にしているくせに)
今回はたまたま単品・現金だったため気づかされました。もしパンとコーヒーなど何点か一緒に買ってキャッシュレス決済していたら、多分コーヒーが値上げしていたことに気づかなかったかもしれません。
現金のみのスーパー以外ではすでにお財布を開くことがめったになくなっている今、キャッシュレス決済は便利だけどちゃんと気をつけないと。最近の値上げラッシュに後から「えー?」みたいなことにならないように・・・
それにしても、セブンのセルフレジはやはり今ひとつに感じます。
1月31日にこのブログで、"非接触で操作できるレジの実証実験を行う"という記事を書きましたが、あれは今どうなっているのでしょう。もう半年以上たちますし、期待しているので早く全店舗に導入してくださーい!
夏に現れる「漆黒のG」。ヤツの名前を見るのもイヤな人へ
今年もやってきました~。私たちを恐怖に陥れる例の黒いヤツが出没する季節。我が家ではヤツの名を口にするのも憚られ、その名を呼んではいけないことになっておりまして(ハリーポッターのヴォルデモートかっ!)、
単に「ゴ」とか「G(ジー)」とか呼んで恐れております。でもどうやら、こんな思いをしているのは私だけではないようで、殺虫剤のフマキラー社が公式サイトで面白い試みを行っています。
【目次】
ヤツを恐れ始めた21の夏
私には「G」を恐れ始めた頃の記憶があるのです。別に特別な事件があったわけではないのですが、突如出現した「G」に、親の仇のごとく叫びながら殺虫剤を噴射している時、ふと思ったのです。
「あれ?私っていつからこんなにGが怖くなったんだっけ・・?」
それまでも嫌ではあったけれど、割と平気で新聞紙を丸めて叩いて殺したりしていました。でも「いつから…?」とふと思ったことを今も覚えていて、それは21歳頃のことでした。ただ、そんな恐怖を覚えるようになった理由が思い当たらない。
よく考えてみると不思議といえば不思議です。ここまで忌み嫌ってる「G」は、たとえば蚊のように私の体に毒を仕込んでかゆみに悩ますと共に死に至る病気のリスクを与えるなんてことはしません。また変な声で鳴くのでうるさいと迷惑に思ったこともありません。
ここまで嫌う理由というのが、そういえばあまり思い当たらないのです。なのに、条件反射でただただ恐怖なのは一体なぜなのでしょう??黒いから?あのテカテカのせい?
う、う、う・・・書いていたらリアルにイメージしていまった。いかんいかん。
ヤツの名を見るのもイヤな人へ
それで、フマキラー社の公式サイトです。下記リンクをクリックしてみてください。
殺虫剤の製品紹介ページなのですが、当然といえば当然のこと「G」という文字もたくさん表示されています。なんたって「G」対策商品群の紹介ですから仕方ない。
でも「ヤツの名前を見るのもイヤ!という方に」という配慮のもと、表示されている「G」の単語が自分の選んだ単語に置き換わるという仕様になっているのです。
殺選択肢は5つ。「ピー」「御器噛り」「黒いヤツ」「漆黒のG」「黒い彗星」の中から自分で選んだものに、全てサイトの単語表示が変更されます。
「黒い彗星」って、いやいやどこぞの高価な宝石かって笑。
私は元々「G」と呼んでいたから「漆黒のG」を選びました。そうしたら、「悩みに合わせて選べる"漆黒のG"対策シリーズ」みたいにサイト内の表示が全部「漆黒のG」に。
恐怖指数も多少和らぐ不思議さ。文字から連想されるイメージというのは想像以上なのでしょうね。
平安貴族も悩んでいた御器噛り
ちなみに選択肢にあった「御器噛り」って何だ?と調べてみたらびっくりです。
時は平安時代。"御器(ごき)"と呼ばれる貴重な渡来品の食器で食事をとっていた贅沢な平安貴族。当時の食事は少量残すのがマナーだったそうで、そんなんだから、夜に出没するおなじみ「G」は想像に難くありませんよね。
御器に齧(かじ)りつくから「御器齧(ごきかぶり)」と呼ばれるようになったといいます。
その後「ゴキカブリ」が印字ミスで現在呼ばれている名で教科書に記されてしまったのが、今では定着してしまったというオチでした。
"ゴキ"って高貴な銀食器のことだったなんて・・・!
待ち時間の長さで逆に病気になりそう。病院のIT化をお願いしたく。
ここのところ、親の付き添いや、度重なる入退院の手続きや荷物の受け渡しなど様々なことで複数の病院に行くことが多くあり、この週末など朝早くから夜まで1日に複数の病院をかけもちで動き回わる必要があって、まるで付き添いの私の方が病人みたいにぐったりしていました。しかし病院のIT化に関していつも思うことがあります。もう少し何とかならないかな・・・
【目次】
長時間待たされるのが当たり前の現実
病院によってはIT化が進んでいる所もあると思いますが、今親がかかっている中規模程度の病院(複数)はいずれも、受付・支払いシステムは自動化されたものの、"待ち"に関しては特に先進的なシステム導入がされていないのでひたすら待ち続けなければなりません。予約時間内に呼ばれたことも過去一度としてありません。
患者は大変多く、待合の長椅子は全てぎっしり埋まっています。病気だったり調子が悪いから来ているわけですが、受付から診療室に入るまで、そしてその後も様々な検査などのため都度"長時間待ち"が発生します。
診察を待っている大勢の患者の多くは高齢者です。高齢者は何をするのにも時間がかかります。呼ばれてから診察室に入るまでの移動時間、先生の話がよく聞き取れなかったり理解を得るのが困難なので診察にも説明にも時間を要します。不要な話を延々と続けてしまうお年寄りもいます。
そんな高齢者が多いと、若い人だけの場合と比べて多分倍かそれ以上余計に時間がかかるのではないでしょうか?
「待ち時間が長い!」と憤慨したところで、そもそも患者数が多い上、その要因の多くが患者側にもあると思われるので、むしろそれに辛抱強く向き合ってくれる医師や看護師に敬意を払いたいものです。
とはいえ、やはり実際のところ待つのはしんどい。
私の隣で親がどんどん前傾に傾いていくのを見ながら「大丈夫か?」とハラハラ。かといって、立ち上がったり杖で歩いての移動も一苦労、他に座るところもないのでそこにじっとしているほかありません。
こんなところに1時間以上座っていると付き添いの私まで具合悪くなりそうです。
全員マスクはしているものの、もしこの中にコロナ感染者がいたら、この密集加減では感染してしまうんではないか?など不安な思いもあります。
様々なシステムでニーズに対応してほしい
e-Parkのようにネット予約でき、あと何人待ちで何分ぐらいかかりそうかスマホで確認でき、時間が近づいてきたらアラートがくるシステムを「全ての医療系でも導入すればいいのに」といつも思ってしまいます。実際導入している医院もありますがまだまだごく少数。
でも、そんな便利なシステムがあったところで、(私にとっては超便利でも)スマホを持たない高齢者、持っていても電話機能以外使いこなせない高齢者には絶対無理ゲーですよね・・。
過去私が行った病院で、呼び出しベル(よくフードコートなどで使うやつ)を渡されたことがあり便利でしたが、あれなら高齢者でも使えるのではないでしょうか。3人位前になったらベルを鳴らしてもらえたら、それまでどこか他の場所で待っていることができます。
ただこれも、あとどれ位かの目安がわからないのであまり長いこと鳴らないと故障か?気づかなかったか?とか不安になりますし、また、使うことができるのは移動に支障のない元気のある人に限られそうですが。
それでも様々な選択肢があることで、その場で待ちたい人、どこか別場所にいたい人、様々な個々のニーズに応えていってほしいのです。
医療自体(診療や機器、薬など)はどんどん先進的になっていってうれしいのですが、一方、病院をサービス業的な視点で見た際に、患者にとって少しでも楽になれるシステム化の導入も、もっと前向きに進めていってほしいものです。
自分の家庭と仕事と親の介護で、時々しんどくなる
仕事や家族のことで手一杯の日々が続いていて、なかなかこのブログを書く時間がとれません。この時間は私にとってちょっと楽しく心の休まるひと時の場になっているので、その時間がとれないと気持ち的に結構しんどいです。
【目次】
仕事は忙しいけれど
仕事は、元々少ない人数でこなしてたのに、最も細かいところをやっていくれていたメンバーが異動で抜けてしまったため、従来の業務に加えその人の分の仕事も私が担うこととなりさらに忙しくなりました。
他のメンバーにもその業務の一部を覚えてもらうためのOJTも行っていますが、まだ慣れないためそれらの確認・やり直しなども発生し 、忙しさに拍車がかかっています。
さらに今週そのメンバーがコロナ感染。その人は子供からうつされました。
家庭内じゃどうしたって感染は防げないものですよね。この状況ではいつ何どきどこで感染するかわかりませんから明日は我身、その人を責める気など毛頭ありません。
幸い症状も軽くて心配はなさそうですが、ただ会社のルール上しばらく休まなくてはならないので、単に私の業務がさらに増え”時間が足りない”という現実問題だけは残ります。
心配なのはコロナの方
世の中はWithコロナに舵を切ったかのごとく、どこもかしこも以前に戻ったようです。行楽地の行列、イベントの緩和、満員電車、狭い会議室にがん首揃えての会議体…
「感染者が激増!」ってTVで騒いでるけど、日々の状況を見れば「そりゃ当たり前でしょ」です。でも感染者数のわりに重症者が少ないからと、以前ほどあまり問題視されていないように感じます。
実際そうかもしれませんが、高齢で重大な疾患だらけの親に接しなければならない人間としては、いくらコロナの症状が軽いからといって自分がかかるわけにいきません。
もし私が感染してたとえ私自身は軽症でも、ささいなことでもすぐ入院やら何やら大ごとになってしまう高齢の親にうつしてしまったら死に直結してしまうことでしょう。
そうでなくてもしばらく私の身動きがとれなくなりますから、親の生活に様々な支障がおきてそれはそれでまた大変なことになります。
育児というのはとても大変です。それでも子供はどんどん育っていき、昨日できなかったことが今日できるようになる成長を見られる幸せもあると思うのです。また、その育児をするお母さんの年代は概ね若く、R55世代よりはまだそれなりに体力がある。
介護はまったくその逆です
介護はその逆で、高齢になるほど昨日できたこともどんどんできなくなり、何もかもおぼつかなくなっていき、想定外の様々な問題がおこり、ありとあらゆる病や怪我や不具合が頻繁におこります。
そして二度と良くはなりません。日々徐々に衰え・悪くなっていくのを見ながら、切なく痛ましい気持ちと、無事であってくれ・長生きしてくれと祈る本心の陰で、自分の家庭(家事と家族)と仕事と、自分の年齢体力とで時々いっぱいいっぱいになってしまう。
でもまだまだこれからなのです。今よりもっとどんどん手がかかるようになっていくのです。
ケアマネさん、ヘルパーさん、デイケアの方々、病院の先生と看護士さん…大勢の方にもお世話になって、皆さんの献身と優しさには本当に頭が下がります。心から感謝しています。
だから娘である自分がこんな程度で音をあげてちゃダメだと思うのですが、いろんなことが一気にふりかかってくると時々弱音を吐きたくなります。
正直、仕事が忙しいというのは大した問題には感じていません。単に今忙しいだけで、長年の知見から何とかなるという自負もあります。むしろ、仕事中の没頭感やそこで得られる達成感などは、生活からの現実逃避になっている側面もあるかもしれません。
今日はボヤいてしまいごめんなさい。本当は心からしんどいことはここではあまり書きたくないのです。だってここは私にとって楽しいひと時の場のはずですからね。
泊りがけの旅行などはまだ当分できそうにありませんが、それでも週末などを利用して少し美術展めぐりなどをしたいと考えています。良いところがあったらここでまたご報告しますね。
夜型人間の早起きは三文の損?
『 早起きは三文の徳ということわざがあるが、これに反し、早起きが“損”につながる可能性があることが分かった。』という記事を読みました。
以前このブログで、私は夜型人間でショートスリーパー気味だということを書きましたが、この記事は「なるほど!」と感覚的に納得するものでした。
【目次】
たとえ睡眠時間は同じでも
昼夜逆転生活が可能な学生や職業なら遅寝遅起きでも問題ないのかもしれませんが、9時始まりの普通の企業で(8時半には出勤済)、通勤にも時間がかかる以上寝坊ができません。だから夜型人間である私は必然的に睡眠時間が短くなるのですが、それでもどうしても長年の習慣を変えて"早く寝る"のが難しいのです。
「早く寝て早く起きる」と「遅く寝て遅く起きる」で、睡眠時間の長さは同じでも体調が結構異なることを昔から漠然と感じていました。「遅く寝て遅く起きる」方が私にとっては割と普通に元気でいられる気がしていたのです。
そんな私にはこの記事の調査結果は「これか!」と合点のいくものでした。
夜型人間の早起きは生産性低下を招く
この調査では 「夜型人間」が“早起き”をした場合、"生産性の低下につながりやすい"というものです。それも、入眠時刻は生産性の低下と関連せず、起床時刻の早さのみが関連したことが分かったというのです。
夜型人間は、たとえ早く寝たとしても"朝早く起きる"と生産性が低下するわけですから、睡眠時間が主問題ではないという点が面白いのです。先ほどの"遅く寝て遅く起きる方が調子いい"という感覚が妙に納得するものでした。
「明日は重要な業務があるから今夜は早く寝よう」と、無理にいつもより早い時間に横になっても結局入眠がうまくいかず、むしろ眠れないことで「明日にひびくとまずい」と余計なストレスを抱えてしまうことがあります。
また、早く寝てたまたまよく眠れた時は、起きた後「あーよく寝た!」という充実感よりも「長く寝たのに何かイマイチな…」という方がどうも多いのです。そもそも、長い時間眠るとあちこち体が痛くなりませんか!?←老化だ
朝型・夜型は生まれつきの個性
朝型・夜型というのは、なんと元々年齢と生まれつきで大体決まってしまっているもので、夜型の人が無理に朝型の生活をすると不調を起こす可能性があるというのです。
逆に朝型人間が夜更かしをするとやはり生産性低下を招くといいます。朝型人間に、起きる時間は変えず、毎晩深夜1時に(夜型には一番乗ってくる時間)勉強や仕事を強要したらどうでしょう?生産性が落ちることは容易に想像できますね。朝が得意な人はやはり早く起きて早く寝るのが一番良いわけです。
夜型はこの逆なのです。
私は小学生の時から夜更かし朝寝坊の子供でしたからいつも親に叱られていました。世の中的にも"早く起きるのが美徳"とされ、義務教育から社会人まで"早く起きて活動する正しいスケジュール"でできていて、これは夜型人間には結構つらいものでした。
社会人になってからも、深夜残業より1時間の早出を強制される方がずっとストレスに感じるのです。
夜型は「いけないこと・悪いこと」、大人になっても「健康を害すること」のように罪悪感をもたされ続けて今に至ります。
でももしこの記事が本当で、本来個人差があるものなのだとしたら、始業時刻や活動計画をもっと個別に用意する必要があるのではないか?
自分はもう今更ですが、今それで悩んでいる夜型の子供たちにはそういう選択肢を与えてあげたいなと感じました。
実験結果。ドライアイ改善に効果的な音楽とは
私はドライアイです。毎日仕事とプライベートの両方で長時間PCやスマホ画面を見続けているため、まばたきの回数が減って目を酷使しているに違いありません。
30分に1回程度、画面から目を離して遠くを見つめろとかいいますが、集中しているとそんなこと忘れて何時間も画面を見続けていることにふと気づきます。いけないいけないと思いつつ、目薬で凌いでいるのが現状です。
そんな中で、こんなびっくりする研究結果の記事を見つけました。「ドライアイ改善に効果的な音楽とは」
えー-!?そんな音楽ってあるの?
【目次】
デスクワーク時、音楽の有無での違い
実験は、音楽配信事業を行っている「USEN」と、目薬でおなじみ「ロート製薬」との共同で行われたものです。
(全然話違いますが、"ロート製薬"という文字を見ると ♪ ロート、ロートローート、というメロディーが頭の中に流れてくる方は完全にR55世代!です笑)
20~50代のオフィスワーカーに対し、涙液量・最大開瞼時間(目を開けていられる最大の時間)・自覚症状について、デスクワークを1時間、2時間続けた時の音楽の有無での違いを計測したというものです。(詳しくは下記リンクでご覧ください)
その結果、
デスクワーク中に音楽を聴かなかった場合と比較して、聴いた場合は、涙液量変化率が有意に高くなりました。
とあります。「え--っ?なんで--?!」
科学的な検証をしているようですが、この記事にはその理由、科学的な根拠が全く書かれていないのでにわかに信じがたいというか、どういう理屈でそうなるのかが知りたいものです。
ストレスホルモンが悪さする
それで他にいろいろググってみたのですが明確なことはわかりません。まあこんなところではないかなと思ったのは・・・
長時間集中してデスクワークを続けている時って、のんびりくつろいでいるわけではないので、当然自律神経の交感神経が優位になっているはずです。だから、ただ椅子に座って仕事してただけなのに「あー疲れたぁ」ってなりますよね。
つまり無意識ながらもストレスや過労が蓄積されていっている。すると体の中ではストレスホルモン(ルチゾール)が多く分泌されて、これが過剰になると様々なストレス関連疾患につながっていくのだけれど、もうひとつ
身体全体の粘液分泌力が低下し、汗や唾液、涙などが出にくくなるという症状もひきおこすらしいのです。
あ、これじゃない? だからドライマウスやドライアイも生じるのではないかと。
自律神経に優しい音楽
ということで、自律神経に優しい音楽みたいのを聴きながら仕事すれば、少しはストレスや緊張が和らいで、結果ドライアイにも有効ですよ、ってそんなところなのではないのでしょうか?(半信半疑の素人考えですが)
それにしても、涙液量変化率がそんなに変わるって音楽ってすごいですね。
確かにデスクワーク中に集中したいとき、周りがうるさくてイライラするときなど、イヤホンで音楽を聴きたい衝動にかられます。体が無意識に求めているのでしょうか。
テレワーク中は家でずっと静かな音楽をかけながらやっていましたので、そういう面でも快適だったのかもしれません。
IT企業などではそういう自由な仕事の仕方をしているイメージがあるけれど(TVドラマの影響)、私の勤務先じゃ無理そうです。でも今度、
イヤホーンで音楽聞きながら仕事して、「仕事中に一体何してるの?」と問われたら、「いえ、ドライアイなので」という、わけのわかんないヤツな回答してみましょうか。
天の川は銀河系を内から見ていることがよくわかる、国立天文台の子供向け動画
これを書いているのは7月7日の夜、七夕です。今年は異常に早く梅雨があけたので、もしかしたら晴れて天の川が見えないかな?と思って窓の外を見たら、残念ながら雲が多くて星はぽつりぽつりとしか見えませんでした。でも天の川って別に今日だけ見えるわけではないのだから、天気の良い日にまた夜空を見上げてみましょうか。
【目次】
織姫と彦星の恋物語
日本では七夕について、織姫と彦星の恋物語としてロマンチックに語られますが、そのストーリーって、
一切遊びも恋もせず働いてばかりのワーカーホリックな娘をお父さんが心配して、よさげな男を連れてきて結婚させました。
二人は超ラブラブになって、今度は仕事そっちのけで遊んでばかりの堕落生活。今度はそれを怒ったお父さんが二人を天の川の両側に引き離してしまいました。
でもあまりに嘆き悲しむ娘を不憫に思い、ちゃんと働くことを条件に1年に1日だけ会うことを許しました。
かいつまむとそんな感じで・・・これってそんなロマンチックな物語かなぁ・・?
天の川は銀河を中から見た姿
天の川の正体について、国立天文台の専門家が子供にやさしく説明している動画を見つけました。タイトルには「小学生向け」とありますが、大人が見てもなるほどと感動しますよ。
天の川というのは銀河の一部を内側から見ているものだということを知識としては知っていても、この動画ではその銀河の構造を3Dで立体的に動かし説明してくれているので、感覚的にそれがすごくよくわかります。
それで実感するのですが、太陽系ってほんと銀河系のはずれもはずれ、長い螺旋の先っぽにあるんだということがよくわかります。下の動画のスタートから6分あたりです。
織姫と彦星(夏の大三角)は銀河系を横から見た直線のむこうとこっちに位置してるように二次元では見えるので、この恋物語が生まれたことも視覚的に納得です。
それにしても銀河の中心の明るさといったらまぶしすぎる。それだけ信じられないほど無限の星が密集しているわけで、一度見てみたいけど人間には想像もつかない景色であることでしょう。
こんな巨大な銀河系です。この動画を見ていると、端っこの地球にだけ生命がいるとはとても思えない、そんな思いを馳せ、私には宇宙の方がよほどロマンチックな物語です。
期日前投票に行ってきました。宣誓書は疑問、投票用紙は感動。
今度の日曜は参議院議員選挙ですね。私は期日前投票をしてきました。期日前投票の際には「宣誓書」という紙を渡され記述を求められますがその存在について疑問を抱きました。一方で、その存在について感動したのが「投票用紙」です。
【目次】
宣誓書の情報って必要?
「宣誓書」では氏名や生年月日など個人情報の記入と、当日行けない理由について複数項目から選ぶようになっています。理由にはいろいろな選択肢があります。仕事や旅行、レジャー、冠婚葬祭等、病気・・・
その中から選んで丸をつけながら「この情報って必要?」と疑問を感じていました。
だって、その選んだ理由いかんで何か変わるのでしょうか?過去とった理由を統計処理して次の選挙で活用しているなんて聞いたこともありません。
昔は「当日選挙に行けないれっきとした理由があれば事前投票を認める」みたいな厳密な管理の下に行っていたのかもしれません。でも現在の選択肢には旅行もレジャーもなんでもありです。それでも選ばせる目的がわからないのです。
わざわざこんな宣誓させられると「レジャーには丸をつけづらいな」などと思ってしまう人もいるのではないのでしょうか。棄権せずにきちんと期日前投票に来ているわけなのですからどんな理由だっていいじゃないですか?
もし単に昔のやり方を踏襲しているだけで特に意味がないのであれば、こんな質問、というよりこんな宣誓書自体、紙も手間も管理も増えて無駄ではないでしょうか?
何この紙!?すごく気持ちいい
さて投票用紙に書く段になって、ふと以前の選挙でも感じたことを思い出しました。
「何よこの紙!?」この投票用紙、ものすごーく、書きやすい!
鉛筆が滑らかにスルスルって、でもしっかりと書けて、なんだかとっても書き心地が良いんですよ。
それで今回ちょっと調べてみたんです。
そしたら何と、投票用紙は紙ではなかった! プラスチックフィルムの一種の合成紙なのだそうです。
合成紙メーカーのユポ・コーポレーションによる「ユポ」というもののようです。
残念ながら一般には流通していないそうなので、選挙でしかあの書き心地を体感できないのかな。。この素材でノート作ってくれたら絶対売れると思うのですが。
今度の日曜に投票に行く方、ぜひあの気持ちよさを体感してみてくださいね。
書いた投票用紙を半分に折りたたんで投票箱に入れる時も、しっかり折ったつもりだけれど、投票箱に落下する瞬間半開きになったのが見えました。これも素材が普通の紙じゃないからなのですね。
投票箱の中で自然に平らに開いた状態になるので開票の効率化に寄与しているそうです。
進んでる技術と古くて意味のないことの両方を感じられた期日前投票でした。
方向音痴の日々。私に道を尋ねるなんて、あなた人選を間違っていますよ~
なぜか私はよく、知らない人に道を尋ねられます。力になりたいので、ちゃんと教えて差し上げたいのです。しかし・・・なぜ、よりによってこの私に聞く!?というのも、何を隠そう私は正真正銘の由緒正しき方向音痴!
【目次】
お願い、私に聞かないで
地元や職場の近くを歩いている時によく知っている場所を聞かれた時は、その場所を思い浮かべながらある程度は教えられるものの、実はそれですら心の中は不安でいっぱいなんです。
「本当にそれで合ってた?もしかしたら違っているのでは…」見える範囲の場所でなければ、道1本、曲がる場所、目印になるもの、そういったものが本当に教えた通りで良かったのか、かすかな不安を覚えてしまうのです。
そんな私に道を尋ねるなんてあなた人選を間違っていますよ~!と叫びたい。でも「知りません」って突き放せないし。いや、間違えて教えるぐらいならわからないと言ってあげた方が親切だし・・とか頭の中でぐるぐる考えながら「もぉー、できれば一緒について行ってあげたい!」
で、実際に何度か見える場所まで連れて行ったこともあります。
地元ですら不安なのに、私も初めて行った場所ですらよく道を聞かれるのは一体何なんでしょうか。もうお手上げです 。
空間認識力が低すぎる
私自身は道を歩く時、主に視覚に頼っているのでしょう。実際に見ないと曲がる場所などを事前に頭の中で思い描くことが難しいのです。要するに空間認識力が相当低いわけです。
同じ道を往復するという単純なことも、視覚的に行きと帰りでは景色が違うから迷ってしまう。方向感覚が普通の人には「なぜ戻るだけなのに間違える?」と不思議がられます。(こっちにしてみれば「なぜ間違わない?」なのですが…)
だから、割と大きな飲食店で洗面所に行ったりすると、自分のいた席に戻るのに苦労する。居酒屋などで他のグループの個室の戸を開けてしまったことも何度かあります。
セミナーなど大会場にずらっと並べられた席でトイレ休憩後に戻る時なんて恐怖でしかありません。
わりとよく乗る電車なのに、何駅か先で聞きなれない「次はー××駅」という車内放送に「えっ!」と、逆方向の車両に乗っていることに初めて気づく。
地下鉄を降りて駅の壁に貼ってある地図を見てわかった気になっても、実際に地上に出た瞬間、最初の一歩をどの方向に踏み出せばいいのかが分からない。
そんなエピソードには枚挙にいとまがありません。
実はスーパー方向感覚の持ち主?
毎度毎度左右を間違えて行こうとする私に「逆にすごい方向感覚だよ!それとは反対に行けばほぼ100%正解!」と、私をよく知る人には逆神と崇められ、もとい、呆れられている次第です。
実際私の体の中の磁石はN極とS極が逆についてるのではないかと真剣に疑っているほどです。
仕事で初めての場所に行く時は遅れるのが怖いので、最初から”迷うこと前提”で相当時間に余裕を持って出かけます。それで助かったことが何度もあります。スマホの小さい画面の地図では心もとないので紙に出力した地図も手に握りしめて。
第三者が見ていたら、「あの人、一体何したいの?どこに行きたいの?」と思うような理解不能なウロウロさ加減で歩いていることでしょう。
方向音痴の日々はそれが普通です。それでも、とりあえず毎日自宅に帰ってこれているので、まあよしとしましょう。
選挙カーによる新たなリスク。選挙のやり方、もう変えませんか?
選挙の季節。様々な政党の候補者が毎朝入れ替わりで、駅前に立って演説すると共に支援者たちが数人、各自ポジションを固め、駅に向かう私にビラを渡そうと四方八方から近寄ってきます。正直言うとこれがちょっと苦手というか嫌なんです。
【目次】
毎日駅前に立たなくても
このビラ配り波状攻撃は、自分の推す政党でも嫌なのに、絶対入れないと思っている政党にこれをやられると正直「ますます入れたくない」と思ってしまう…。
毎朝、通勤で駅に向かう人間皆に頭さげてるのを見て「候補者の方たちも大変だな」と思う一方、こちらはビラも受け取らず無視するような態度をとってしまってることにちょっと申し訳ない気持ちもあるのです。
でも、頭下げてくれるから票を入れるわけではないのです。政策や何をしようとしているのかが最も大事なのでそれをちゃんと確認して投票します。だから別に毎日駅前に立っていただかなくてもいいのです。
とはいえ有権者にもいろいろな人がいるから…きっとドブ板選挙は戦術として必要なんでしょうね。
大音量で名前を連呼する効果
“選挙カー”も同じです。ただ単にうるさいと思ってしまう私には逆効果。だって、その候補者が何を考え何をしようとしているのかなど詳しい内容は、ゆっくりだけど通り過ぎていくその瞬間だけではわからない。だから「大音量でうるさいだけ」と感じてしまうのです。
今までも大音量で名前だけを連呼し続けている候補者がいると「××党の××さんね。よし覚えた!あなたには入れない」とか家の中でひとりつぶやいていたものです。
だけどこの方法、心理学的に効果があるからこそやっているんですよね?
「ザイオンス効果」とか「単純接触効果」という、接触すればするほど親近感が増して好印象を持つ心の動きを利用した手法。
テレビCMで商品名を連呼したり、莫大な投資をしてTVCMを大量に流すのはその心理効果を狙っているためで、実際に売り上げも上がるからやっている。
だから選挙も名前を連呼すればするほど当選確率が上がるのでしょうか?私みたいに連呼するほど嫌悪してしまうなんて逆におかしいのかな。誰か検証してほしい。
選挙カーで身バレ!?
でもここにきて「今っぽくてなるほどな」という記事を読みました。
選挙カーでは時々「××町の皆さまおはようございます、××党の××でございます!」みたいに、その地域の名をあえて入れて親しみを増す作戦をとっているのに遭遇しますが、これ、今はまずいことになる可能性があるというのです。
昼間、在宅勤務でオンライン会議や商談を行っていたり、YouTuberやVチューバーがライブ配信を行っていたりする場合、選挙カーによる騒音に邪魔されるだけでなく、その地域名や候補者名でその居場所地域が特定されてしまうリスクがあるわけです。
窓を閉めている家の中にもしっかり聞こえてくるあの音量だから、会議の参加者や、生配信の視聴者にも聞こえてしまうでしょう。
会議参加者や商談相手に自分がどの地域に住んでいるかなんて知られたくない人も少なくないだろうし、
その地域名や選挙カーがどこを走っていたかなどの情報から、下手したらVチューバーが身バレしたり、YouTuberの熱狂的なファンに家を突き止められストーカー的な被害にあわないとも限らない。これは現代ならではの新たなリスクとも言えそうです。
選挙活動のやり方、色々と、もう変えませんか?
ONE PIECE(ワンピース)1巻~92巻分まで期間限定無料公開
尾田栄一郎氏が先日「ONE PIECE(ワンピース)」の最終章に向けての準備期間として一か月休載するという発表をしましたね。世界的な人気漫画もいよいよラストに向かって佳境です。最後、ルフィーとその仲間はどうなるんでしょう?
【目次】
明石家さんまの質問に断言
何年か前に、「ワンピース」の大ファンである明石家さんまさんが尾田先生の自宅訪問をした番組を観た記憶がありますが、玄関からすべての部屋に至るまで、まるで遊園地のような遊び心満載のすっごいお宅でした。
その時さんまさんが「ONE PIECEって最後どうなるのか決めてるんですか?」という質問をした時、「もう決まってます」と尾田先生が言い切ったのが強く印象に残っています。
私は別にジャンプで「ONE PIECE」を読んでいたわけではありませんし詳しくもありません。ただあまりにも有名な漫画ですし、テレビアニメで某シリーズは視聴したこともあるので全く知らないわけでもありません。その程度なので、全巻通しての内容はよくわかっていませんでした。
92巻分まで全部無料公開
それで、1巻~92巻分まで全部無料公開されるという記事には「へぇー」とちょっと食指を動かされました。3段階にわけて順に下記が公開されるそうです。
- 〝東の海〟編:1〜101話
- アラバスタ編:102〜210話
- 空島編:211〜301話
まだちゃんと読んだことがないけどちょっとだけ興味をもった私のような人も、ONE PIECEの大ファンでこの休載期間に再度読み直してみたいと思った人も、この機会に読んでみてはいかがでしょう? 公開は7/10までですよ。
ジャンププラス
大人の塗り絵。たまにはそんな夜の過ごし方も悪くない
寝る前にスマホやPC画面を見るのは良くないといいますが、どうしてもついつい見てしまうのですよね。でも実際、睡眠にとって悪さをしているような気もしていました。だからというわけではないのですが、たまたまダイソー(100均)で見つけたあるものをきっかけに、最近たまに、夜「大人の塗り絵」をするようになりました。
【目次】
大人の塗り絵はメンタルセラピー
テレビを消して静かな夜に塗り絵しているといつのまにか没頭してしまって、結局夜更かしなのは変わらないのですが、PCやスマホに比べると目の疲れが少ない気がします。
調べてみると、塗り絵には様々な良い効果があるそうです。リラックス効果があり、ストレスを解消し、自律神経を整えるのにも適していて、おまけに前頭葉が活性化することで認知症予防にもなるとか。まさに私にうってつけじゃない!とうれしくなってしまいました。
正直最初は「忙しいのにこんなことやってていいのか?」「もっといろいろやることあるのに」といった軽い罪悪感みたいなものを感じていましたが、
でもやってみればこれが結構楽しくてとまらない。集中してしまって、色を塗ってるその間はあれこれ余計なことを考えていないのでリラックス効果があるというのもわかる気がします。
そういえば、思い出してみればお絵描きが大好きな子供だった。自然とあの頃に戻ってるのかもしれませんね。
きっかけはダイソー
ある日、いつもの生活消耗品を買いにダイソーに行った時ふと目にとまったものが「サクラ クーピーペンシル」でした。今までその存在に気づかなかったので「あれ?こんなものまで売ってたんだ!」と不思議と心がはずんでいました。
基本的な色9色が1本ずつ包装されてバラで売っています。これはうれしいですよね、よく使う色だけ後で買い足すこともできる。2本100円というのもお得感満載で、さっそくカゴに入れました。
それに「大人のドリル たのしいパズル塗り絵」という、数字を指定色で塗っていくと絵が浮き上がってくる23種類の脳トレ塗り絵ノート1冊も購入。
計600円で楽しい時間をありがとう、ダイソーさん!
色鉛筆との使い分け
家にあった色鉛筆とこのクーピーペンシルの両使いをすると、質感や細かい部分などでの塗り分けができて一層良い感じなのですが、色鉛筆は簡易鉛筆削りで削るそばからボキボキ芯が折れてしまいます。いつ買ったものか記憶がないほど古いから仕方ないのかも。その点クーピーは全部が芯だから余計なストレスがかかりません。ほんと発明ですよね。
普段忙しいので、しょっちゅうというわけにはいきませんが、たまには塗り絵で過ごすこんな夜も悪くないなって感じています。
女性の方がZoom疲れを起こしやすい、という研究結果に納得
女性の方がZoom疲れを起こしやすいそうです。オンライン会議(リモート会議)ツールとしてよく使われているZoomとかTeams(Skype)とか、参加者の顔がPC上に小さくずらっと並んでいる、あれです。スタンフォード大学の研究でも明らかになっているそうですが、PC画面に自分の顔が映るというのは結構ストレスなんだそうです。
【目次】
オンライン会議はとても便利
仕事でオンライン会議は本当に増えました。
私の勤務先では、コロナのまん防が解除されると共にテレワーク(在宅勤務)は特別な理由がなければできなくなってしまいましたが、業務でZoomやTeamsを使うのはすでにごく普通のことになっています。
定時ミーティングを行う時も、同じ部門でも違う地域や建物にいるメンバーはその1時間程度のためにわざわざ時間と交通費をかけて集まる必要がありましたが、今はオンライン上の会議室の場所(URL)さえメールやチャットなどで伝えれば、全国どこにいても関係なくその会議に参加できます。
違う企業同士の打ち合わせや商談などでも三密を気にせず行えるため、多くの企業でもこの2年ですっかり根付いています。
PCに自分の顔が大写しになって
ただ、オンライン会議中に自分の顔が映っていると、どうしてもそっちが気になってしまいませんか?
テレビのバラエティ番組でも、若い女性タレントなどが映りを気にしてモニターの方をチラチラ見たり、突然ワイプで抜かれた時に急に笑顔やポーズを作るシーンなどをよく見かけますが、まさにあれに近いと思います。
特に女性は、自分がいかにきれいに映ってるかそっちの方が気になって会議内容なんて入ってこない人、絶対いると思うんですよね。
このツールは時々謎の動きをするので、発言する時以外でも、なぜか突然ワイプのように抜かれて他の人より大きく映し出されることがあるのです。
"いかにきれいに映るか"ならまだ可愛げありますが、こちら微妙なお年頃の人間としては、自分ですらあまり見たくない年齢肌のトラブルまで大写しで皆にご披露しているようなものです、もう気が気ではありませんよ(泣)。
カメラをOFFにしてストレス軽減
冒頭の「女性の方がZoom疲れを起こしやすい」という調査結果は、そういう自意識の問題が大きいと思うんですよね。だからわざわざ調査しなくても「そりゃそうでしょ」。
だからというわけではないかもしれませんが、最初は物珍しく新しい体験を面白がってカメラONにこだわっていた人たちも、今では多くの会議体、特に大勢が参加する場ではデフォルト(標準)はカメラはOFFで、自分のアイコン表示で済ませている場合が多くなっています。(もちろん会議体の内容にはよりますが)
他の会議や説明会などに招待されても、主催者だけ映っていて他の参加者は皆アイコンとか、そういうところが多いようです。それにネット事情を考えてもカメラOFFの方がサクサク動きますし。
会議で"お互いの顔を見ることが目的"でないのなら、最初と最後だけカメラをONにすればいいでしょう。会議中そんなことで意識が散漫になってしまうのでは意味がありませんからね。
電車内トラブル、でもその迷惑行為を行った理由についても考えてみない?
『電車内で「人が暴れている」緊急停止 東京メトロで運転見合わせ』という記事が目につきました。私も都内に電車通勤しているので、やはりこういうタイトルは気になります。このトラブルの様子を、ほとんどの記事はこのようなタイトルと内容に終始しているため「また電車に変なやつがいたのか、怖いなー」という印象だけが残るものになっていました。
【目次】
そのトラブルが起こった原因はスルー
でも一紙だけ、その迷惑行為を行ったその理由についても触れていました。
「車内で足を伸ばして座っている人がいたので、いらついて車内を移動する際に大声を出した」
"大声を出して車内を歩く男"を見た他の乗客が非常通報ボタンを押して「人が暴れている」という通報により電車は緊急停止、大騒ぎになったようなのですが、
確かに怒号で電車内を移動している中年男性がいたら怖いもの。"暴れる"という表現が適切だったかどうかは別として、結果的にそうなってしまいますよね。たとえ怪我人は出なくても電車が遅れ多くの人が迷惑をこうむります。
いくらイラついたからって、そういう大人げない行為は慎んでいただきたい。
だからその中年男性をかばうわけではないのです。でもね、その人をイラつかせ怒らせた元々の原因、恐らく混んでいる電車内で座っている客が"人の迷惑顧みずに足を伸ばしていたこと"自体は、ほとんど記事でも世論でもスルーされている。それがちょっとひっかかるのです。
通勤ラッシュ時の超混雑車内で
コロナからの復活により、通勤電車の混雑も戻ってきたことは今までも書いている通りですが、それと共にまた以前同様イラつくことも増えてしまいました。
- とても混んでいるのに途中に立っている人が奥が空いていても絶対に動かない、それでその人を超えて奥に行こうとする人を迷惑そうに睨む
- 大きなデイパックを背負ったままどんなに他人にぶつかろうと、肩からずらしたり降ろそうとしない
- 座ったまま足を大きく前に伸ばし(男性に多い)もしくは足を組み(女性に多い)、その目の前に立つ人がすごく立ちづらくて困っていても全く意に介さない
- 吊革につかまっている人も、スマホを見ていてその伸ばした腕のリーチ分後ろにずれてる(女性に多い)ため、その真後ろの隙間に立つ人を邪魔するが意に介さない。そこは狭くつり革につかまれない場所なので揺れると接触するため後ろを振り向いて睨む
- ドア前の棒の所に立ってる人がどんなラッシュの波にもテコでも動かずスムーズな乗り降りを妨げる(10代に多い)←こういうのを"門番"と言うらしい
これらは私自身、通勤時の超混雑車内で頻繁に遭遇してやはりイラついてしまうシーンの数々です。
「すみません」と言いながら奥に入ろうとしたり、ぶつかって痛いことをやんわりわかってもらおうとすることもありますが、その時はだいたいすごい目で睨まれます。もしハッキリ注意しようものなら逆切れにあって騒ぎになりそうです。
様々な視点でものを考える
かつて日本人の美徳とされた、お互いに譲り合う・相手の立場に立つ・人を気遣うみたいなことがあまりなくなってしまったように感じるのが悲しい。
多分一人ひとりはそんな悪い人ではないでしょうし、知り合いだったら気遣ったりもできる人なのだと思います。でも他人に対しては、何か"物"であるか、もしくは"そこに存在していない"ような感覚を持つ人が増えてきて、そういったことが起きてしまっている気がしています。
古いといわれそうですが、家庭でも学校でも社会でも、いろいろな立場や視点にたって倫理を考えてみる場というものがもっと必要なのではないか、最近の多くのニュースを見聞きしてそんなことを感じてしまうのです。
マスコミも単に「迷惑なやつ」だけに焦点をあてず、そういうトラブルに至るプロセスやトラブルを回避するために何ができるか、皆が考えられるような、そういう記事にしてほしい。
36年の時を経て、映画「トップガン マーヴェリック」が気になる
映画「トップガン マーヴェリック」が世界興収でトム・クルーズ史上最大のヒット作になっているほどの大人気だそうです。そんなこと言われたらちょっと観たくなってしまいます。というのも、私は1986年の前作「トップガン」を映画館で観てその格好良さにワクワクしていたのです。
【目次】
前作「トップガン」に魅せられた
主役のマーヴェリック(トム・クルーズ)はパイロット訓練学校"トップガン"の若き訓練生。バーで知り合った女性を民間の女性教官と知らずにナンパしてしまい、その後二人は恋に落ちるのです。
F-14トムキャットとかドッグファイトとか、戦闘機好きな人にはきっとたまらないのでしょうが、若い女性である自分には正直あまりよくわかりませんでした。
でもとにかくトムクルーズが格好良かったし、それに知らない世界の雰囲気に少し魅せられた部分もあったのかも。よくわからないながら戦闘機のタッチアンドゴーのシーンなど何だか格好良く感じたりもしていました。
実はクローゼットの片隅に、当時勢いで買ったMA-1(フライトジャケット)が今も眠っています。女性用など売っていなかったので男性用Sサイズを購入しましたが、それでも腕が長くてあまり着る機会もありませんでしたが。
「愛は吐息のように」にキュン
この映画の主題歌、ケニーロギンスの「デンジャーゾーン(Danger Zone)」は当時ヒットチャート1位で、これが流れてくると気持ちが昂りますし、愛のシーンで流れた「愛は吐息のように(Take My Breath Away)」を聴くと遠い記憶と共になんか胸が甘酸っぱい感じでキュンとします。
私にとってトップガンはまさに「若さの象徴」だったのでしょう。
↓このミュージックビデオ観てください。トムが若い!
今は・・・現実世界としてシャレにならない本当の戦争やそのリスクやらが頭の隅にちらついて純粋に楽しめるかどうかわからなくなってしまいましたが、
でも、今上映中の「トップガン マーヴェリック」、36年たっても相変わらずカッコ良いトムをやっぱり観てみようかな・・・